基礎学力テスト(基礎学)は、徳島県の中学3年生が10月・11月・1月の年3回受ける、5教科のテストです。各教科100点、合計500点。中学1年生・2年生は2月に年1回受けます。この点数は、高校入試の出願先を決めるときの材料になります。

このページは、徳島の国語英語専門塾『つばさ』が、令和1〜7年度・全21回の問題を1問ずつ分類した台帳と、2020年度から集めてきた学校別の平均点をもとに、基礎学の全体像と各回の記事を一か所にまとめた「基礎学力テスト研究室」の入口です。

いま=第2回(2026年11月11日)まで

第1回(10月7日)の答案は返却されました。第2回までの2週間にすることと、第1回の教科ごとの問題分析は、次の記事からお読みください。

令和8年度(2026年度)の日程

回学年実施日記事
第1回中32026年10月7日(水)実施済予想・当日の感想・答え合わせ・教科別の問題分析(下の「令和8年度 第1回の記事」)
第2回中32026年11月11日(水)実施のあと、同じ順で追記します
第3回中32027年1月12日(火)同上
中1・中2中1・中22027年2月10日(水)同上

日程は当塾が確認したものです。各中学校から配られる案内が正です。範囲表が配られたら、まず範囲表を、次に前年度の同じ回の記事をご覧ください。

基礎学力テストとは

正式には「徳島県 中学校基礎学力テスト」。県内の中学校で同じ日に、同じ問題で行われます。学校の定期テストと違い、県内の同学年と同じ物差しで測れることが、いちばんの特徴です。

  • 対象と回数=中学3年生は年3回(第1回 10月・第2回 11月・第3回 1月)。中学1年生・2年生は年1回(2月)。
  • 教科と配点=国語・数学・社会・理科・英語の5教科。各100点満点、合計500点。
  • 出題範囲=第1回は中1・中2の内容が中心で、回が進むにつれて中3の内容が入ります。教科ごとの入り方は、各教科の記事で。
  • 返却=各中学校から答案と点数が返ります。学校別の平均点は公表されません。当塾は保護者の方からの情報提供で、学校別の平均点を2020年度から集めています。

5教科の配点と骨組み

基礎学は、教科ごとに大問の骨組みがほぼ固定されています。骨組みが分かると、返却された答案の「どこで落としたか」が読めるようになります。数字は当塾の台帳(令和1〜7年度・全21回)から。

教科満点骨組み(毎回ほぼ同じところ)
国語100点五問固定・小問32〜38。一=漢字と知識、二〜四=小説・評論・古典、五=作文(15点)。古典は第1回 古文→第2回 漢文→第3回 古文+和歌
数学(50分)100点大問5題・25小問前後。大問1は12問×4点=48点、大問2〜5は12〜16点ずつ。各大問の最後の小問が難問
社会100点大問6つ・小問40〜48・記述5〜9問。第1回=地理3題+歴史3題(公民は出ません)、第2回・第3回=地理2+歴史2+公民2
理科100点毎回8題、物理・化学・生物・地学から2題ずつ・小問40〜46。第1回は中1・中2の単元だけ、第3回は8題のうち3〜4題が中3
英語100点7題固定。1〜3=リスニング、4=文法・語彙、5=資料つき対話文、6=スピーチ+条件英作文、7=長文。第1回は、配点の分かる4回とも大問4が21点、大問7が27点

平均点の読み方と、年度別の平均点

当塾が集めている学校別の平均点は、「調査校平均」です。県全体の公式の値ではなく、情報をいただけた学校の平均です。読むときの約束を5つ書きます。

  • 県全体の値ではありません。塾長の言葉のとおり、「あくまで、県内全域のデータではありませんから ご参考程度にしてくださいね。」(当塾ブログ 2025-10-17)
  • 回によって難しさが違います。前回との差だけで見ず、「同じ回の例年」と比べてください。令和5〜7年度は、3年とも第3回の合計が3回のうちで最も低くなっています。
  • 学校ごとの差が大きいです。2025年度 第1回の学校別平均は、合計で248.2点から368.9点までひらいています。「平均より上か下か」より、「その教科のどの大問で落としたか」の方が、次にすることを決める材料になります。
  • 高校ごとの合格のボーダーは公表されていません。当塾が示せるのは、調査校平均と学校ごとの幅までです。出願の目安は、学校の進路面談と、当塾の学習相談でお話しします。
  • 教科別の平均点を足しても、5教科合計の平均点と一致しないことがあります。どちらも、学校が成績表で示した数字をそのまま集めているためです。当塾で足し直すことはしていません。
年度第1回 合計第2回 合計第3回 合計
2020年度(令和2)265.4298.6285.3
2021年度(令和3)276.1260.5268.8
2022年度(令和4)254.0275.4262.2
2023年度(令和5)280.5278.7260.1
2024年度(令和6)274.0273.8253.9
2025年度(令和7)278.1267.5253.6

調査校平均・500点満点。教科別と学校別(A〜L中学)の表と、匿名の情報提供フォームは、基礎学力テスト 年度別平均点まとめのページにあります。2026年度(令和8年度)の平均点は、集まりしだい同じページに載せます。学校名は伏せています。個人の点数は載せません。

高校入試との関係

基礎学の点数そのものが入試の点になるわけではありません。ただ、出願先を決める材料としては、県内で最も重く使われる数字です。

出願は第1回から第3回の基礎学の点数の平均点で基本方針が決まっていきます(第二回からの学校もあります)。1回目で凹むと、平均点が上げづらくなります。1回目から勝負をかけていきましょう。
(当塾ブログ「基礎学の範囲、発表!?」2023-09-08)

基礎学から入試本番までにどれだけ伸びるかについては、当塾の過去の指導データから見た「伸びの上限」の考え方を、ブログ「基礎学で、ここからどれまで伸びるのか!?」(2024-09-22)に書いています。式だけを見ると誤解を生みますので、本文の前置きとあわせてお読みください。

中1・中2の基礎学力テスト

中1・中2は2月に年1回です。中3の第1回(10月)まで、次の基礎学はありません。この1回は、順位を知るためのテストというより、「受験で求められる学力」を初めて同じ物差しで測る機会です。

受験生としての気持ちの切り替えの絶好の機会となる基礎学力テスト。

(当塾ブログ「中1・中2の基礎学が実施されました!」2025-02-12)

令和8年度 第1回の記事(予想から次回対策まで)

当塾は毎回、試験の前に出題を予想し、試験のあとに答え合わせを載せ、答案が返ってから教科ごとの問題分析を書きます。第1回の13本を、その順に並べます。

試験前=傾向と出題予想(9月)

試験当日と答え合わせ(10月上旬)

答案が返ってから=教科別の問題分析(10月下旬)

次の回へ(10月28日)

これまでの記事(2018年度から)

この研究室について

当塾は2018年度から、基礎学のたびに問題を解いて分析記事を書いてきました。2026年に、令和1〜7年度の全21回の問題と採点基準を1問ずつ分類した台帳(国語718小問・数学548小問・社会928小問・理科は採点基準907小問と大問288問。英語は第1回の211小問から)を作り、教科ごとの資料をそこから作り直しました。研究室の柱は三つです。

  • 台帳=数字は台帳の集計から出します。「毎回」「7年連続」は、7回すべてで確認できたときだけ使います。
  • 平均点=2020年度から、保護者の方の情報提供で学校別の平均点を集めています。学校名は伏せ、個人の点数は載せません。塾内の平均は、塾長が書いたものだけを載せます。
  • 予想と答え合わせ=出題の予想は、試験のあとの記事で必ず答え合わせを載せます。外れも消しません。

問題冊子・採点基準は徳島県の配布物ですので、問題文や資料の転載はしません。設問で何が問われたか、どの型かを書きます。

基礎学の答案を持って、学習相談へ

返却された答案を見ながら、「どの問題で落としたか」「次の回までに何から手をつけるか」を一緒に見る学習相談(面談)を行っています。基礎学の点数だけでなく、答案そのものをお持ちください。お申し込みと日程のご相談は、公式LINEからお願いします。

公式LINEで学習相談を申し込む


更新日=2026年10月28日(第1回の問題分析と、第2回までにやることを追加)。次の更新=第2回(11月11日)のあと。