令和8年度、第一回基礎学力テスト、理科の出題予想!?
さてさて、今年もやってまいりました。
第一回基礎学の理科出題予想です。
例年は、じゅくちょーの手元の分析表と、長年の勘で予想してきました。
今年は、少し違います。
平成26年度から令和7年度まで、2年分・全36回・288問を統計分析することで、より精度の高い予想に挑戦してみた次第です。
じゅくちょーが10年以上言い続けてきた「傾向」が、数字でどこまで当たっていたのかも検算しています。
第一回の予想がいちばん難しいのは、今年も変わりません。
参考程度にご参照くださいませ。
基礎学平均点情報ページは、コチラ!
基礎学理科の傾向のおさらいから!?
毎度ではありますが、まずは出題傾向のおさらいから。
基礎学の理科は、大問8題。
物理2題、化学2題、生物2題、地学2題です。
そして第一回は、中1と中2の内容がメイン。
ここまでは、これまでも書いてきたとおりですね。
今年、288問を統計分析をしてみて、はっきりしたことがあります。
第一回は12年連続で、4つの分野のそれぞれが「中1の単元から1題、中2の単元から1題」でした。
一度も崩れていません。
つまり、予想する枠は「物理の中1」「物理の中2」「化学の中1」……と、8つに固定されているのです。
予想は「8単元」ではなく、「8つの枠に1つずつ」。ここが分かると、候補は一気に絞れます。
じゅくちょーの経験則、数字で検算してみた!?
もう一つ、長年の経験則も検算してみました。
「前の年に出た単元は避けられる」
これが、統計的に検算してその傾向があるかどうかです。
結果は、こうでした。
- 第一回の8問のうち、前の年度(3回分)に出ていた単元は、11年間で88問中24問。約27%です。
- 中1・中2の単元は41あり、1年間に登場するのは18前後。無作為に選べば4割ほど重なるはずなので、はっきり避けられています。
- 同じ年度の中で、第二回・第三回が前の回と同じ単元を出したのは、令和4年度以降でたった1件(令和6年度の地層)。
- 前の年の第一回とまったく同じ単元が、翌年の第一回に出たのは88問中7問。約8%です。
経験則は、おおむね正しかったようです。
ただし、「絶対」ではありませんね。
昨年度の第三回では、じゅくちょーが「出ないだろう」と踏んでいた飽和水蒸気量と溶解度が、しっかり出題されました。
予想は当たることもあれば、外れることもある。
だからこそ今年は、前の年度に出た単元を「本命から外す」根拠には使い、「対抗を切る」根拠には使わないことにしました。
さぁ、大予想のお時間です!?
では、見ていただくことにしましょう。
令和7年度の3回分(第一回・第二回・第三回)に出た中1・中2の単元を外し、残った候補を「本命」と「対抗」に分けました。
| 枠 | 本命 | 対抗 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 物理・中1 | 凸レンズ | 力とばね(フックの法則) | 第一回の中1物理は、光→凸レンズ→ばね→音→光と一巡。次は凸レンズの番 |
| 物理・中2 | 静電気・真空放電 | 電力と発熱量 | 静電気は令和5年度以来。電気回路は第三回で出たばかり |
| 化学・中1 | 状態変化・蒸留 | 密度・物質の性質 | 4つの単元のうち、令和7年度に出なかったのはこの2つだけ |
| 化学・中2 | 金属の酸化と質量比(銅・マグネシウム) | 発熱反応・吸熱反応 | 酸化と質量比は令和4年度以来。発熱吸熱は第一回では8年出ていない |
| 生物・中1 | 花のつくりと種子植物(アブラナ・マツ) | 植物の分類(シダ・コケ) | 植物の分類は令和6年度第三回、動物の分類は令和7年度第三回で出たばかり |
| 生物・中2 | 消化と吸収 | 刺激と反応(反射・神経) | 中2の枠は消化・血液循環・刺激反応で回る。血液循環は2年連続で出た |
| 地学・中1 | 地震 | 火山・火成岩 | 地層は第一回、火山は第二回で出た。残っているのは地震だけ |
| 地学・中2 | 雲のでき方 | 気団と日本の四季 | 飽和水蒸気量が第三回で出たため繰り上げ |
中1の地学は、ほぼ一択です。
火山・地震・地層の3つしかない単元のうち、令和7年度に出なかったのは地震だけ。
緊急地震速報の時刻や、P波・S波の速さの計算まで仕上げておきたいところですね!
中1の化学も、実質2択。
状態変化か、密度か。
溶解度は令和6年度の第一回と令和7年度の第三回で続けて出ているので、3年連続はさすがにないでしょう。
中1の物理は、循環で読みました。
令和3年度から、光→凸レンズ→ばね→音→光と一巡していて、順番どおりなら次は凸レンズ。
令和6年度の第二回では、光軸に平行でない光の作図まで出ています。
作図も練習しておいてくださいね!
中2の化学は、悩みました。
熱分解を本命にしたかったのですが、令和6年度の第三回で酸化銀の熱分解が出てしまった。
銅とマグネシウムの酸化と質量比は、グラフと計算で思考力問題にしやすい単元でもあるので、こちらを本命に据えています。
一つの単元でも、「凸レンズ」なら作図・像の大きさ・焦点距離と分野があります。内容まで当たると、テンションがあがります(笑)
残り日数、どこから手をつける!?
ここ3年の基礎学理科は、知識があることを前提にした、ひねった問題が増えています。
令和7年度の第三回は、8題のうち5題に計算が入っていました。
湿度、質量パーセント濃度、抵抗の値、仕事率、黒点の直径の比。
会話文の問題も、令和6年度・令和7年度の第三回はどちらも2題です。
そして、新しい型が「操作の説明」。
「ろ過の操作の改善点を、器具の名前を入れて書け」といった、実験手順の意味を言わせる小問が入ってきました。
対策の順番は、こうです。
- 本命の8単元を、「実験の手順→結果の表やグラフ→理由の記述」の順で解ける状態にする
- 対抗の8単元は、実験の考察と計算を1題ずつ
- 過去問は3〜6年分。出ていない単元を中心に
用語の暗記で止まっている子は、「その実験で何を確かめたいのか」を一言で言えるか、試してみてください。
言えれば、ひねられても崩れません。
循環の読み方は、昨年の第一回の予想と、第二回の予想と見比べていただくと、つながりが見えてきます。
対抗のさらに外側の「大穴」も、じゅくちょーの手元の表にはあります。
気になる塾生は、教室で聞いてくださいね。
では、みなさまの健闘を祈ります!!
ちゃん♪ちゃん♫
この記事を読んだ保護者の方へ
徳島国語英語専門塾つばさは、徳島市で小学生(小4~小6)から「読解力」を育て、基礎学力テスト・上位公立高校受験を経て、大学受験まで一貫指導する専門塾です。
