『5月1日の、デイリー賞!』
さぁ、新しい月の始まりです。
休校延長になり、少し気持ちも下向きになったかもしれません。
下を向いたなら下に落ちているものに気づけばいいだけのこと。
前を向けないなら、横を見ればいいでしょう。
一緒にあなたの目指す方向を見ようとしている
仲間たちやじゅくちょーがいます。
木曜日の振り返り日記のテーマは、
木)今の自分に足りないものは?
子どもたちが自己分析として
自分の足りないものをどう判断するのか。
すごく楽しみなテーマでもあります。
では、デイリー賞の発表といたしましょう!
5月1日のデイリー賞
今日は、自己分析の高さというより、
「例えの秀逸さ」で選ばせていただきました。
学生ならではの、自己分析をどのように例えたかを
ご覧くださいませ。
じゅくちょーは、小さい頃からドラえもんが好きになれません。
どうしても、のび太くんの問題解決の仕方とジャイアンのいじめ方がどうしても受け入れられません。
彼女は、のび太くんのドラえもんの道具を待っている様子に、怠け心を感じたのかもしれませんね。
待っているだけでは、何も変化も成長もありません。
とてもいい目の付けどろこだと感じました。
次は この方!
そよ風で飛んでいくような自信。
自信が全くない、というわけではないこの表現。
まがりなりとも自分には小さな自信がある。
でも、それは簡単に揺らいでしまい消えて無くなるようなもの。
自分を信じると書いて、自信です。
自分を信じたいという純粋でまっすぐな思いが伝わってきました。
そして最後は、この方!
彼女も自信というものを、今足りないものと置きました。
彼女の見ている世界は、コンタクトのないおぼろげな世界なのかもしれません。
ですが、自信さえあれば、世界はくっきりと見えると知っているようです。
もしかすると、彼女から見て自信を持ってキラキラと歩んでいるようなお友だちが、周りにいるのかもしれませんね。
彼女から見れば、そう見えるかもしれませんが、その憧れの友だちにも同じ質問をすると、自信がないことを自分の足りないものに挙げるかもしれません。
自信があろうとなかろうと、どこを見据えて生きるかが、その人を輝かせるのでしょう。
足りないものに悲観するのではなく、足りないなら身につけようとする姿勢が、人生においては大切なのかもしれませんね!
いかがだったでしょうか?
子どもたちは子どもたちで、悩んでいます。
子どもたちの悩みは、その悩みを言語化できないことにあります。
だからこそ、周りから見ればイジイジしているように見えることも。
自分の心の中を知ろうとすることは、学ぶこととよく似ています。
よく分からないものに対して真剣に向き合う必要があるからです。
たくさんの違う考えを持つ人間たちの中で揉まれる学校。
大きなストレスも抱えることでしょう。
可愛い子には旅をさせよ、もしかすると学校という場への旅が
一番の修羅場となることだってあるのかもしれませんね。
その場を恋しく思う不思議さの中で、慌ただしく心が動いています。
手帳の全国大会などの詳細は、ここからご覧になってください。