長期講習会中は、
長時間学習に挑戦する生徒も多くなります。
そのため、長期→狂気の面持ちも増えます(笑)
学んできたインプットの量が整理できず、
今まで学んできた知識と混ぜ合わされ
カオスのような解答が出てくることも。
今日は、そんなお話しです。
授業中の一コマ!?
「じゅくちょー、今日は中2の生物の復習がしたいです。」
「うむ、ほなまず知識の確認作業から入ってええかい?」
「はい、任せて下さい。」
「中2の生物は、大きく消化器系を理解しておくことが重要なんよね。」
「はい、消化ですね。」
「食べたものは、まずはなんという消化器官を通るかな?」
「胃です!」
「(笑)あなたはのここは、胃なの?」
第一笑いですね。
会話が成立しなくなる!?
色々とやりとりして。
「タンパク質を分解する消化液を教えて。」
「アミラーゼです!」
「それは消化酵素ね。ちなみに、アミラーゼは何を分解するの?」
「胃液です。」
「質問に答えてよ(笑)」
「腸液です!」
「一旦落ち着こうか。」
読めない生徒の多くは、
脊髄反射のように
「目に入ってきた単語に関連するワード」
を答える傾向が強くあります。
意味を考えず、瞬間的に答える悪癖があります。
おそらく、見た瞬間に答えられるような問題の
反復作業によって人工的に作られた悪癖です。
これは、根の深い問題です。
大爆笑の珍解答!?
「ほな、脂質は何と何に分解されるの?」
「わかりません!」
「片方は漢字3文字で、もう片方はカタカナでプテラノドン的な響きじゃわ。」
「虫垂炎ですか?」
「ほれはもう病名やし(笑)お盆になったら原付に乗って忙しくする職業がヒント。」
「お盆?故人を偲ぶ日ですよね。」
「間違ってはないかな。故人があるもんに乗って帰ってくるんやけど知ってる?」
「原付です!」
大爆笑
と、まぁ、楽しい毎日です。
夏期講習中も生徒たちに励まされながら、
粛々と学力をつけていってもらっています。
ちゃん♪ちゃん🎵
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