学び方

教科書改訂、なにが変わるの?!(数学編)

杏ちゃん先生

こんにちは!杏ちゃんです!

4月から新しく高校2年生、

中学2年生になる生徒さんたちから、

教科書が大きく改訂されました。

1年間、生徒さんたちを見てきましたが

その教科書改訂に伴ってか

定期テストのレベルも難化しているように思われます。

では、結局何が変わったのか?

今回は、「数学」に焦点を当てて

まとめていこうと思います。

このテーマに関しては、

文部科学省の改訂資料

分かりやすく解説しているサイトも多いので、

もっと詳しく知りたい方は

ぜひ「2023年 教科書改訂 〇〇(教科名)」で

検索してみてくださいね!!

中学校からの数学では、

分野の移行が多く実施されました。

例えば、中学1年生で習う数学に

・小5から「素数」

・中2から「度数分布・確率」

・中3から「素因数分解」

・高1から「箱ひげ図」

などが移動してきました。

今まで、高校生で習っていた範囲が

小学校から上がってすぐの中学1年生で

習うことになったのです。。

ここでも出ました、

「データの活用」の追加。

いかに、資料やデータを読み取る能力が

社会で必要かを突きつけられていますね。

『あれ、素数ってなんだったっけ・・・?』

となっている人は、

新学期が始まるまでに復習しておきましょう!!!

数学に関しては、

中1から中3まで全ての学年で

分野移行があるため

分かりやすくまとめてくれている

こちらのサイトを参照ください!!!

中学の数学はデータまみれ!?

高校の数学では、

なんと文系でも「数学C」を学ばなければなりません。

その理由としては、

「ベクトル」「式と曲線」「複素数平面」が

数学Cに移行されたからです。

他にも変更点がありますが、

私の世代(ゆとり最後の代)にはなかった

確率に「期待値」という分野が復活します。

指導する方もパニックですね。。

また、こちらでもほとんどの単元で

日常とのつながりや

コンピュータの活用を重視された構成になっています。

本来であれば、

「時代を見据える→先手で学習」が理想ですが

変化の大きいこの世の中を予測するのは

簡単ではありません。

時代の変化を受けた学習指導要領の改訂、

生徒さんだけでなく

教育関係者も頑張りどきかもしれませんね。

次回は、「社会」について

まとめてみようと思います!!

杏ちゃん先生

今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー

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