こんにちは!杏ちゃんです!
小学生の頃、
教室の後ろにボックスで置かれていた
『はだしのゲン』という作品。
みなさんも一度は目にしたこと、
あるのではないでしょうか?
『はだしのゲン』は、
原爆の非人道性を伝える作品として
学校でも扱われてきました。
アニメ、映画もあり
世界各地の24の言語に翻訳されるなど
知名度が高い作品です。
参考:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230216/k10013982721000.html
しかし、この度、広島市教育委員会が
小学3年生向けの教材から
『はだしのゲン』の掲載を取りやめ、
別の内容に変更することを決めたようです。
理由としては、物語に出てくる歴史的背景を
授業内に十分に伝えきれない現状があったため、
変更を検討したとのこと。
確かに、当時の悲惨さを
曖昧に伝えることは控えたい
という考えは理解できます。
また、今ではU-NEXTなどの
動画配信サービスでも
作品を気軽に見ることも可能です。
時代に合わせた作品、授業教材を
選ぶ必要が出てきたということでしょうか。
『はだしのゲン』
名前は聞いたことあるけれども
作品を見たことがないという方は、
改めて見てみてください。
今とは大きく違った環境、思想、、、
その時代背景の差に
驚くこと間違いなしです。
しかし、それが日本の現実だった
ということも知る必要があります。
なぜなら、過去の出来事が
今に繋がっているからです。
毎年、原爆が落とされた日に
亡くなった方々をおもって黙祷を捧げることも、
日本が軍隊を持っていないことも、
日本国内にアメリカ軍基地があることも。
全て繋がっています。
今を知るためにも、
原爆の非人道性や平和の尊さを伝える授業が
今を生きる子どもたちにとっても
過去に目を向けるきっかけになってほしいものです。
今日はここまで!杏ちゃんでした!
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