子育て

ワシントン・ポストの大実験!?

じゅくちょー

ニューヨークの地下鉄の構内。

ランファン・プラザ駅のゴミ箱のそばの壁際。

ジーンズに長袖のTシャツ。

ワシントン・ナショナルズの野球帽をかぶった白人少年。

彼は小さなケースからヴァイオリンを取り出す。

ケースに見せ金の小銭を入れて通行人のほうに向ける。

響き渡るヴァイオリン音色。

極上のバッハのヴァイオリン曲。

彼の正体は、世界を代表するクラシック音楽家。

そう、これはとある大実験。

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素晴らしければ、それだけでいいのか!?

この実験は、

「美を鑑賞する状況」

「物事の優先順位」

「現代人の審美眼」

について考察するものでした。

人は、価値を感じたものに対して賞賛し

それに見合った対価を支払ってでも

それを求める特性があります。

美しさの力は、迷惑なタイミングや

相応しくない舞台設定といった悪条件を

乗り越える超えることができるのかという

意欲的な実験です。

専門家の予想は!?

専門家の意見として、

ワシントン・ナショナル交響楽団の音楽監督を務める

指揮者のレナード・スラトキンに実験の予想を聞く念のいれよう。

「そうだな、

1000人のうち75〜100人くらいは立ち止まって、

しばらく耳を傾けたんじゃないかな。

150ドル(約1万8000円)くらい集まるんじゃないかな。

それで演奏家は誰だったんだい?

ジョシュア・ベル!?

まさか、ウソでしょ!?」

ヴァイオリニストの経歴は上記のリンクをごらんください。

クラシック音楽界では知らない人がいないほどの有名人です。

結果としては、

43分間で通り過ぎた1097人中、

彼に気付いたのはなんと1人だけでした!

ほんの一握りの人だけが立ち止まり、

数組のカップルが拍手をし、

ほとんどの人は気にも留めず通り過ぎました。

集まったお金は32ドルとちょっと。

この実験の前の2日前、

ボストン劇場の平均100ドルのチケットはソールドアウト。

最も美しいはずの音楽が目の前で演奏されていても、

人は気づかずに通り過ぎてしまうという残酷な結果に。

自分の価値は、その価値が理解される場所で!?

人は、自分が輝ける場所を探し求め、

努力をし成長をし研鑽をし

歯を食いしばって辛い毎日に耐え

自分を幸せにするために

その価値が認められる場に立とうとします。

自分の「好き」を疑わないこと。

自分の「好き」に正直になること。

自分の「好き」へ真っ直ぐに迷わないこと。

自分の「好き」と寄り添って生きること。

自分らしさはこのようにすることで

磨かれていきます。

磨かれた「好き」は、

やがては「価値」へと生まれ変わり

必要とされ認められます。

しかしそのとき、

あなたはどんな場所に立っていたいでしょうか?

生きる場所は自分で決められます。

ですが、「好き」を磨くだけの知識では

生きる場所を決めることができません。

生きる場所を決めるのは「見識」がなせる技。

自分が生きたい場所を創出するのは「学識」なのです。

だからこそ、学べや学べ!

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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