長い講師歴のキャリアの中で
エッセイを添削することは
初めての経験となりました。
エッセイを提出するタイプの
入試も最近では導入されました。
大学入試は時事刻々と変化していますね〜。
エッセイとは!?
留学経験のあるManna先生は、
留学先の高校の国語の授業(もちろん英語)で
エッセイの課題が頻繁に出されたと言っていました。
日本人のエッセイのイメージは、
①自由な形式で意見・感想などを述べた散文、随筆、随想
という印象が強いかもしれません。
しかしながら、諸外国におけるエッセイは
②特定の主題について述べる試論、小論文、論説
という側面が非常に色濃く出ます。
むしろ、このような文章において「型」を排除して
自由に書いてしまうと評価に値しない状態になってしまいます。
型を重んじるエッセイ!?
大学入試が求めるエッセイは、
どちらの日本式なのか諸外国式なのかは
採点基準が示されない限りは分かりません。
しかしながら、型に則った書き方で提出して
減点されることは絶対にないでしょう。
ということで、小論文型のエッセイは
1)Introduction
2)Body
3)Conclusion
を主体として構成されます。
そして、更に各々について細かく
Topic sentenceやEvidenceなど
必要な要素が入っているかどうかが
評価の基準となります。
当たり前とは何だろう!?
「そして、当たり前と思っているときには、ある感情が湧き起こることは少ない。
それは「感謝」だ。
「ありがたい」とは「有り難い」と書く。
その当たり前自体が「有る」ことが「難しい」ことであると認識し、そのことに気付けず申し訳なかったと「謝りたいと感じる」心こそが「感謝」なのだろう。
私にはまだまだ気付けていない当たり前がたくさん有る。
しかし、大学での様々な出会いと学びにより、その当たり前は常に更新できるだろう。
当たり前が変わっていくことを楽しんでいきたい。」
生徒のエッセイの一部を要約したものです。
じゅくちょーブログを読んでくれているからでしょうかね(笑)
嬉しいようなむず痒いような。
考えさせられる内容です。
合格を期待しつつ、
毎日の指導に邁進していく所存であります!
ちゃん♪ちゃん♫
いろんな質問にもここでお答えするよ!下のLINEからご質問どーぞ!
校
じゅくちょーの共著としての書籍第二弾、
『11人の敏腕塾長がこっそり教える 地方名門国公立大学 合格バイブル〜親子で読むと勉強にすぐ結果が出る!〜』
が発刊されました!
徳島という地方の受験生たちが、情報弱者として受験に対して後手に回らないためのお役立ち本間違いなし!
ぜひ、お近くの書店やAmazonにてご購入し、お手にとってお読みいただければ幸いです!(2022.8.20時点:勉強法のカテゴリーで現在17位!)
そして、第一弾となるKADOKAWAから出版された、
『自学力の育て方』も絶賛発売中です!