現高1生以下の学年からスタートする
大学入試改革の最終ステージ。
その試行問題が昨日、公開されました。
まずは感想を一言で。
「言わんこっちゃない!」
これ、なんの教科!?
まずはご覧いただき、数ページ見ていただきましょう。
これはなんの教科の試験だと思われますか?
もちろん、1ページ目に国語と書いてありましたので
国語の試験には違いないでしょう。
しかし、2ページ目からの続く図表の数々。
明らかに今までの国語では見たことないほど緻密で複雑な
グラフや資料となっています。
いま、時代が求める国語力とはこのようなレベルとなったのです。
ずっと警鐘と鳴らし続けてきたじゅくちょー!?
大学入試改革が声高に叫ばれていた数年前。
その教育指導要領の中の記載には、
「科目横断型」の設問に関する言及がありました。
もしくは、何度も繰り返し「活用」という2文字が
踊っていたことを考えると、この国語の変化から考えると
国語の教科によって、科目横断型であり活用型の
最たるものを行おうとしている可能性があります。
くどいように書き続けてきた
「暗記型の学習を放棄せよ!」
「意味を考えない作業学習を放棄せよ!」
という警鐘が、現実のものとなろうとしています。
現在の高校2年生は現行型の共通テストでの大学受験ですが、
徐々にこの問題に寄せてきた問題を味わうことになる可能性も
かなり高い確率で考えられるでしょう。
やっても伸びない学習の仕方を放棄しよう?
この大学受験の変化は、
学校教育のみならず家庭教育のありかたをも
変える流れとなることになるでしょう。
子供の思考を奪う家庭内での悪習慣は
「指示」「命令」「確認」です。
この3つの習慣は、
子どもたちが自分自身で考え行動する機会を
奪ってしまう声かけとなってしまいます。
家庭内での対話。
子どもたち自身が自分で考えできるようになるための
手助けをするために対話を重ねていく家庭習慣。
自分一人でできるようになるためのサポートに徹すること。
プロ親を育てる塾などが
必要になっていく時代となるのでしょうかね〜?
ということは、
自身を伸ばすために学ぶ姿勢のある保護者の姿を見て
子どもたちも同様に育っていくのかもしれません。
あれ?
ということは、今と変わりませんね(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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