国語学習について

対話を通して、言語技術を磨く!?

 

言語の最小単位が「語彙」であるならば、

その語彙を用いて言語を使いこなす技術として

具体的にどのような力を持つことができるでしょうか?

大きく分けて、

  1. 論理的思考
  2. 批判的思考
  3. 観賞的思考

が挙げられるでしょう。

では、これらについて考えてみましょう!

 

じゅくちょー
じゅくちょー
どーも、塾講師歴18年、38歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。

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論理的思考とは!?

 

論理的にものごとを考える。

字面だけ見ると、分かったような分からないような。

一言でいうとどのようなことを指すのでしょうか?

 

『ものごとを構造的にとらえる力』

であると、じゅくちょーは考えています。

目の前のものごとに対して、

どのような仕組みで成り立っているかを

言語を通して考える力のことだと言えるでしょう。

 

批判的思考とは!?

 

「批判」、一見するとネガティブなイメージがあるかもしれません。

ですが、ものごとを鵜呑みにすることなく

客観的に考えることも批判の持つ言葉の守備範囲です。

 

『比較分析し解釈できる力』

と言うことができるでしょうか。

特に数学的なことを考える上で重要になる力と言えるますね。

 

鑑賞的思考とは?

 

現代の子どもたちを指導する中で、

この鑑賞的思考に課題を大きく抱える子どもたちが

非常に多くなってきているように感じます。

 

『教養を土台に批評する力』

と言うことができるであろうこの力。

文学や芸術を味わいつつ、

言語でそれを論評・批評するためには

非常に高次元の解釈能力が求められるでしょう。

 

具体的な施策は?

 

ではこれらの技術を高めるためには

どのようなことをすればいいのでしょうか?

言語活動ですので、語彙力も同時に高めることが可能となるでしょう。

  1. 『問答ゲーム』
    …「あなたは花火を見ることが好きですか?」
     という問いに、「主題文+展開文+まとめ文」という
     パラグラフ構成で答えるゲーム。
     自分を客観視し、明確な根拠をもとに
     意見を組み立てる力を養うことができます。
  2. 『空間配列の説明』
    「フランス国旗を言葉だけで相手が正確に
     イメージできるように説明してください」という課題に、
     伝えるべき項目を整理し、説明順序を分析し、
     簡潔で明快な説明文を組み立てるゲームです。
  3. 『再話』
    「先生が2度読む物語を、メモと記憶をたよりに
     忠実に再現します。集中力を高めて話を聞き、
     重要な点をメモしながら情報の細部まで正確にとらえ、
     再現する訓練を行うゲームです。
  4. 『丸本』
    年間3冊の小説について本格的なテクスト分析を行う
     実践的なものです。客観的な根拠を取り出しながら
     キャラクター分析、テーマ分析などを実施します。
     精緻な考察力・分析力を身に着けることが可能でしょう。

ご家庭でも幼少期から継続できる教育プログラムとなっています。

ぜひ、遊びで楽しみながら、子どもたちと言語での対話を通して

言語技術を高めていってもらえると嬉しいですね!

ちゃん♪ちゃん♫

 

 

じゅくちょー
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それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。

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