昨年の中2の基礎学(現中3が昨年受けたもの)は
今まで見たことがないほど難しいものでした。
その流れだと思いますが、今年の中3の基礎学も
非常に難しい(思考力問題が増えたという意味で)ものとなりました。
今年の中2の基礎学が、来年度の基礎学を占うものとなるでしょうね。
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
数学に関しては、振れ幅が大きい!?
数学に関しても、傾向は大きく代わりました。
会話形式での俗に言う思考力問題が出題されています。
証明も複雑なものが出され、時間内に解くことも大変です。
普段は正確に問題を解く生徒であっても、
時間との戦いになってくると、
プレッシャーでミスも多くなることでしょう。
国語の変容っぷりがすごい!?
昨年の中2の基礎学で一番シビれた問題は、国語です。
ついに選定する文章も、ここまでひねったものになったか、と言う印象でした。
なんと、冒頭の傍線部が示すものが、文章の最後の最後に書かれていると言うもの。
傍線部の前後だけ見ていれば解ける、といったテクニックありきの読解方法では手が出ない問題となっていたのです。
もちろん、読解方法を知っておくことは重要です。
ですが、それもあくまでツールであり、本番では臨機応変に対応しなければなりません。
これさえできれば大丈夫と言う問題ではなく、初めて向き合う問題に対して、どのようなアプローチができるかを問う問題に変わってきているのです!
中3生も、初心に戻って中2の基礎学を解いてみては!?
来週の13日が中1中2の基礎学実施日です。
後輩や塾などで、やりたてほやほやの過去問をもらい、
中1範囲と中2範囲の総復習の意味も込めて解いてみてはどうでしょうか?
来年度の基礎学を占う問題であるなら、今年度の入試の問題と似通ってくる可能性もありますから。
解いておいて、決して損はしないはずですよ。
学年別の知識の確認としても無駄ではありませんから。
お願いだから、後輩よりも低い点数だけはカンベンな(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
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