『古典の裏〜「知ってるつもり」の有名古典ー「みんな知らない」ウラ話〜』

 

福井の神明館の塾長前田先生からご紹介いただき、

「古典の裏」の作者松村瞳さんから

生徒たちへのメッセージ入りの

書籍が届きました！

 

 

本日届きましたので、まだ全部は読めていません。

ですが、冒頭からのコンセプトからすでに面白く、

ちょこちょこ挿入される４コマ漫画も味があります。

 

授業中の裏話や先生の小話ばかり

覚えている生徒さんもいらっしゃいますよね？

そういう生徒さんにはうってつけだと思うのです。

 

　[ 語句・句法 ]

・ 子 … 先生

・ 由 … 孔門十哲の一人、姓は仲、名は由、字は子路または季路

・ 誨ふ … 教え諭す

・ 女 … お前

・ 知之 … 知る（「之」が直接に指示するものはない）

・ ～乎 … ～か（疑問）

　　　　　[ 原文 ]

子曰、「由、誨女知之乎。

知之為知之、不知為不知。是知也。」

　　　　　[ 書き下し文 ]

子曰はく、「由よ、女に之を知るを誨へんか。

之を知るを之を知ると為し、知らざるを知らずと為す。是れ知るなり。」と。

　　　　　[ 現代語訳 ]

先生が言うには、「由よ、お前に知るということを教えようか。

知っていることは知っているとし、知らないことは知らないとする。

これが知るということだ。」と。

 

 

著者の松村瞳さんは、

『文LABO』というサイトも運営されています。

めちゃくちゃ為になるブログです。

 

国語の「書く」ことに特化した国語指導をなさっています。

じゅくちょーも負けてはいられませんが、

正直プロ中のプロです。

敵いません（笑）

 

こういった、じゅくちょーが広げたつながりを

生徒のみんなは吸収して、学問の奥深さ

学問の広がりを味わってもらえれば最高です。

 

単なる合格がゴールという受験勉強にならないように（笑）

ちゃん♪ちゃん♫