子育てにおいて、
「甘やかし」と「甘えさせ」は
非常に難しいテーマです。
しかしながら、自学力をメインに
学習塾を経営している中で、
「甘やかし」は生徒の学習の伸びを
奪い去ってしまっている要因だと
感じるようになりました。
さて、どういうことなのでしょうか?
「甘やかし」と「甘えさせ」とは!?
今日ご紹介する考え方は、
あくまでじゅくちょー個人の考えに基づきます。
ご参考程度に留めておいてくださいませ。
まず、「甘やかし」です。
…子ども本人にできることを、大人が成り代わりやってあげてしまうこと
次は、「甘えさせ」です。
…子ども本人には「まだ」できないことを、大人が成り代わりやってあげること
いかがでしょうか。
あなたは、甘やかされていませんか?
あなたは、甘やかしていませんか?
自学学習空間だからこそ見えてくる甘え!?
『つばさ』は、一斉授業スタイルではない
自学での個別演習型式の授業スタイルです。
イメージとしては、小4〜高3までが一つの空間で
公文や学研のような形態をしているとお考えください。
塾に来て、まずフォーサイト手帳を開き
自分で学習計画を立て提出し、
計画へのアドバイスやフィードバックをもらってから
授業がスタートします。
この時点で「甘やかし」が習慣化している生徒にとっては、
「自分にできることを考えて行動する」
ということが、困難な状態に陥ってしまいます。
常に誰かしらのお膳立てがある状態で生活をしていることで
何かをしてもらわなければ行動ができないのです。
何を考えればいいか分からない!?
常日頃の生活の中で
「自分ができることを探して考え行動する」
ことが習慣化していないことで、
自学空間に身を置くと何をしていいのか分からなくなり
手持ち無沙汰でボーッとしてしまう生徒もいます。
これは学習においては致命的な能力差となります。
学習は、自分のできることできないことを
確かめることとの連続となっているからです。
できないことをできるように。
この思考があたり前となっていなければ、
暗記事項の一つをとっても
自分が覚えているのか覚えていないのかの
確認すらもできない状態となってしまいます。
家庭の中で最も重要な子育てにおけるポイントは、
「甘やかさない」ことかもしれませんね〜。
もちろん、「甘えさせてあげること」も
同じくらい大切ということは言うまでもありませんが!
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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