『異例づくしの、共通テスト2日目!?』
大学入試共通テスト、理系試験当日!
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昨夜は(未明は)、津波速報で深夜から朝方まで
なかなか寝つけませんでした。
阿南市在住なもので、ずっと鳴っていました。
初日の事件もそうですが、
津波による動乱の中の共通テスト。。。
生徒たちの心身が心配になりました。
でもって、じゅくちょーの体調も思わしくなく。
めまいがぶり返し、天井が回っています。
体調管理は本当に大事ですね。
スタッフたちが数学1A,2Bを解いて分析してくれました。
とにかく、「文量」がハンパないと。
純粋な数学的な難度は高くはないという見解ですが、
リード文が「読み解けるかどうか」がポイントとのことでした。
すなわち、『読解力』です。
数学においても、読解力が求められる時代なのです。
新しい学力時代に求められていることは、
明らかに読解力が優位になっています。
本日の授業の中でも、
「割合・百分率・歩合」の理解が求められる問題で、
0.8%を図として表すことができず
割合の0.8を0.8%と理解してしまっている生徒がいました。
分かっているかどうかの決め手は、
具体的な図示として変換できているかどうかになります。
計算として問題が解けることは、理解とは関係ありません。
別のものへと抽象化して図示できるかどうかが
非常に大事なことになります。
9割をコンスタントに取ってくる生徒であっても、
小学校の算数概念がおぼつかないことがよくあります。
概念まで深く理解できていなければ、
文章を読んだときに
「つまり何を伝えようとしているのか?」
に気付けないことになってしまうのです。
ってことは、「読み解け」ないのです!
旧来型の詰め込み教育「だけ」では、
歯が立たない時代になっています。
知識の詰め込みは「当たり前」。
その詰め込んだ豊富な知識を、
「どう使いこなすか」が求められているのです。
さぁ、来年の大学受験は今日から始まりましたよ〜!
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