さて、本日は社会の問題分析を。
教え子である卒業生が、現在社会の講師をしています。
その子がわざわざ分析をしてくれ送ってくれたので
掲載しておこうと思います。
では、いってみましょう!
- 12月の冬休み前に、移転が決定しました!
- 移転に伴い、若干名の生徒募集(現在50名待ち)を行います。
- 来年度の春期講習会からのご入塾のご予約は10名(仮)の予定です。
- 日本史と世界史が大好きな図書館司書さん!一緒にスタッフとして、塾に図書室を作りませんか?
地理
大問1は世界地理。
どの問題も絶対に落としてはいけないものです。
⑴.⑶を初めとする一問一答系の問題、⑵のアジア州を選ぶ問題もアジア→中国やインド→人口多い!という風に思考力を問うにはあまりにも簡単なものです。
⑻の記述問題も西岸海洋性気候の特徴を書くものでかなりオーソドックスなものです。
大問2は日本地理。
⑷の山形を選ぶ問題、⑸(b)のエコツーリズムを問う問題、⑹の記述はやや難しいって感じですね。
⑷は山形県がもも、ぶどうを初め扇状地で育ちやすい果物の生産量が多い事を知らなければ選べないものです。
⑸はいかに教科書を読み込んでいるかこの問題は正直盲点でした…
⑻はナンバープレートを都道府県の広告として利用する事ができるという事を考えないもいけないため良問といえますね!
歴史
大問3で注目したいのは⑹ですね。
問題自体は簡単なのですが、
簡単な理由はカードE以外の選択肢があきらかに間違っていることにあります。
もしこの問題が他の選択肢に大正時代や、
昭和前期の生徒を迷わす選択肢があると難易度はいっきに増しますね。
このようなに明治期、大正期、昭和初期の文豪は
多くの生徒はきちんと理解していない事が多いので
次に向けてまた対策って感じですね。
大問4は、⑹ががやや難しいですね。
日清戦争や、日露戦争が始まるきっかけ時代背景、
その後の講和条約やその内容きちんと理解していないと
自信を持って回答できないものです。
基礎学は、日本の戦争について扱う事が多いので
きちんと対策出来ている生徒は喜んでるかもしれませんね。
大問5は、⑶が新しい傾向の問題です。
というより、今まで何故か
日本国憲法と大日本帝国憲法の違いについて聞かれることがなく。
範囲が少し狭くなったことによる影響かもしれないです。
ただ例年の記述問題にしては若干簡単ですかね。
公民
今回やはり、点数を上げる肝になるのは公民でしたね。
公民は大問1つしかないのは予想通りでした。
その大問6は、予想していた公正と効率の問題、
核家族の問題少子高齢化から今後生まれてくるであろう
様々な問題について問われるもの。
きちんと勉強してる生徒は点数を取れ、
あまり公民を勉強していない生徒は
がっくりしてるのではないのかと思いました。
講評
今回の社会の全体的な難易度は非常に簡単である、
が第1印象です。
というのも資料や図を見て考え答える、
すなわち思考力が問われる問題が
非常に少ない事にあると思います。
ということで、
You-Yeah先生有難うございました!
冬季講習会の社会の指導方法もまた相談させてください!
餅は餅屋に!
もっと効率よく、貪欲に自分以上の力を持つ人に
積極的に力をお借りして、自塾の生徒の成績を
何が何でも伸ばしていきたいと思っております!
ちゃん♪ちゃん♫
2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。