高校受験について

2024年度徳島県公立高校入試、国語の考察

じゅくちょー

さぁ、本日は国語の問題分析です。

基礎学力テストや実力テストにて

あまり徳島では出題されていなかった

自分の言葉でまとめ直す内容要約問題が

出題されていました。

入試本番ではどうだったのでしょうか?

スタッフたちの分析をどうぞご覧ください!

今日は、そんなお話です。

国公立大学後期試験まで、あと日!!

徳島県公立高校入試まで、あと361日!!

基礎学平均点情報ページは、コチラ

全体の雑感としては!?

大問1は例年通り、

漢字・語句・文法問題

からスタートしました。

中身としても、難易度としても例年通り。

当たり障りのない始まりです。

全体を通しても、特段目立った問題はなく

少し拍子抜けする試験本番の立ち上がりだったでしょう。

生徒たちも、気持ちを落ち着けるには

十分なほど解きやすいレベルだったと思います。

来年度以降の難易度の急上昇が

心配になるほどですね。

大問2〜3はどうだった!?

大問2)小説

リード分の長さは変わらず、

文章量はここ2年で多少短くなっている。

問題の形式はほぼ変わらない。

昨年に比べて易化。

(3)の記述問題は指定語句があったとはいえ、

少し難しかったかもしれません。

しかし、最低限取れるであろう問題が

序盤にまとまっており、

かつ時代背景などもなく読みやすい文章でした。

大問3)論説・話し合い

昨年に比べて

補足資料の種類や文章量が減った分、

対話による学生間の意見の違いや

対話の流れを読み取る必要があるが、

全体的には易化している。

論説文(本文)に関する問題は

誘導がとてもわかりやすく、

書きやすかったのではないでしょうか。

補足資料についても例年と比較して量が多くなく、

必要な箇所を抽出することは難しくないと思います。

(2)のような話し合いについて質問される形式が

共通テストを含めて近年増えており、

慣れておくことが大切です。

大問4〜5はどうだった!?

大問4)古文

文章量は昨年と同じ程度。

2種類あり筆者によって異なる表現だが、

富士山を想像しながら読めば

容易に読み取ることができる。

知識問題が1つ。

短い文章で、難易度は高くなかったと思います。

(2)(c)についても両文中に

しっかりとヒントが書かれており、

本文から探そうとすれば答えられたはずです。

しかし、ある意味常識問題でもあるため、

雪と言葉の関係は理解しておくべきでしょう。

大問7)作文

資料と話し合いをもとに自分の考えをまとめて書く指示。

昨年の問題に比べて、

現代語訳がついた言葉を選んで書く今年の問題は、

非常に易化していると言える。

作文の条件で変更点はない。

3パターンから選ぶことができ、

比較的自由度の高い作文方式だったと思います。

例年通りの設問なので、

しっかり2段落構成に慣れていれば

容易に書ける内容だったと思います。

以上、2名のスタッフによる分析を

ミックスさせていただきました。

ご参考になれば幸いです。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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