高校受験について

内申書と部活動の関係

杏ちゃん先生

こんにちは!杏ちゃんです!

高校入試で評価として使われる“内申書”

正式には調査書と言うようですが、

受験時期になるとこの言葉をよく聞くようになるはずです。

特に、「部活動をしていると内申がいい」

「部活動が内申に影響する」なんて噂を聞くことも

あるのではないでしょうか。

徳島の内申書の詳しい項目は公開されていませんが、

昨年、文部科学省が全国の教育委員会を対象に、

公立高校の一般入試で、内申書に部活動の記載があった場合の

評価の在り方について調査を実施したようです。

その結果が、「NHK NEWS WEB」に

わかりやすくまとめられています!!!

さっそく、徳島県ではどのような評価なのかみてみると、

部活動を評価の対象とすることがあると回答した33道府県のうち、

「総合的に判断する際の資料とする」とした自治体に

徳島県も含まれていました。

つまり、少なくとも部活動が評価の参考になると言うことです。

同じく「総合的に判断する際の資料とする」と答えた福岡県では、

『学力検査の成績や内申書の評定で上位およそ6割の合格者を決めたうえで、

残る4割の合否判定については部活動などを含めた内申書の記載も

評価対象とする』という基準のようです。

ただ、ここの詳しい扱い方は各自治体によるので、

必ずしも徳島県が同じような基準とは言えないようです。

私も徳島県で高校入試を経験しているので、

そのための面談で内申書の話も聞きましたが

評価に繋がるとはいえ、具体的な基準までは分かりませんでした。

受験をする生徒さんや保護者の方からすると、

詳細の分からない内申書に不安を感じるかもしれません。

今後、公立中学校の休日の部活動を地域に移行していくことで

高校入試でどのように評価していくべきか検討されるようなので

評価軸の変化に注目していきましょう!!!

杏ちゃん先生

今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー

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