さぁ、本日から連続で
公立高校入試の問題の分析を
投稿していこうと思います。
まずは、全体の雑感から。
今日は、そんな話です。
全体的にはどうだったのか!?
例年との比較にはなりますが、
全体的には「易化」したように
感じられました。
問題によって難しいものはありますが
全体的にはそれほど難しいとは感じず、
おもろいと感じる問題が
ちらほらあった感じでしょうか。
スタートの国語は、
精神的な緊張を緩和するために
難易度が非常に重要になります。
幸いなことに、5教科の中で
国語が一番簡単だと感じる問題レベルであり
一気に緊張も和らいだのではなかったでしょうか?
数学は安定の難易度!?
ここ10年近くは平均点が50点にのらない
徳島県の数学という科目。
本年の難易度も、例年よろしく
安定の難しさだったように思います。
しかし、時間内で全く解けないのでは
と感じられるような問題はなく、
得意な生徒にとっては
100点も十分にありえる
問題レベルだったと思います。
しかし、難易度の差は大きく
特に証明では解き込んできた問題の差によって
点数は大きく分かれる問題だったかと。
思考力問題も後半にかたまっており
前半の問題をいかに効率よく
スピーディにこなすかどうかで
後半をじっくり解くための時間を
確保できるかが決まった感じですね。
理科の難易度は少し高めか!?
社会と英語に関しては、
基礎学力テストや実力テストの方が
難しかったように感じたのではないでしょうか?
生徒たちも本番中に
「わかる、わかるぞ」
という気持ちになってくれれば嬉しいですね。
反面、理科の問題に関しては
数年前の基礎学力テストのような
イオン化傾向とダニエル電池の
合わせ技のような問題が出題され、
すこし面食らった生徒は多かったように思います。
ラストの電気回路の問題も
かなり読解の要素が大きく、
時間的な余裕がなければ
引っかかってしまうような問題が
多く出題されていました。
生物・地学に関しては標準的な問題でしたね。
では、明日より細かく分析記事を
投稿してまいります!
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校
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