大学共通テスト

今後の大学入試の英語を突破するために!?

じゅくちょー

大学共通テスト、理系2日目です。

昨日の英語の衝撃が抜けきらない中、

生徒たちは理系科目の受験に

全身全霊で取り組んでくれています。

じゅくちょーはその衝撃をどうにか

対策という方向に昇華させるため

ブログにて言語化をしてみようと

思っています。

今日は、そんなおな話です。

国公立大学前期試験まで、あと42日!!

徳島県公立高校入試まで、あと51日!!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

なんちゃって英語からの脱却!?

早期英語が叫ばれる中、

よく分かっておられない

情報リテラシー不足の大人たちにより

子どもたちの英語難民、英語困窮者が

毎年のように増えてきています。

早くから英語に取り組めば

問題解決できると思っている時点で

少しピントがずれているのかもしれません。

英語も日本語同様に言語であり言葉です。

言葉を使いこなす以上、その使用に耐える

根幹の読解力や思考力というものの醸成が

必要不可欠になると考えています。

ただ話すことができればいい、

というラフな英会話やなんちゃって英文法では

この大学受験における英語を突破することは

非常に難しくなってきました。

語彙数の変遷!?

センター時代の出題英単語数は、

平均すると約4,000語。

共通テストに切り替わった2021年度は、

なんと約5,500語と1,500語の増加。

2022,2023年度の共通テストでは、

約6,000語という単語数。

そして、本年度の共通テストにおいては、

約6,300語という単語数に膨れ上がりました。

おそらく、以前の共通テストでもそうでしたが

全文を日本語に直して問題を解いてもらっても、

一定数の人たちは解き間違うほどの

日本語読解力が求められる

設問の構造をしています。

鍛えるべきは単語数だけではなく、

それを使いこなすための思考力や

磐石の読解力が求められているのです!

英検対策という緩さ!?

なんちゃって英文法であっても、

英検2級までは合格できてしまいます。

しかし、昨今の英検評価は準1級からです。

2級と準1級との間には断崖絶壁があり、

俗にいう難関大への英語対策のそれが求められます。

生半可な英語力では太刀打ちできないのです。

国が改革に向けて打ち立てた

「思考力」は成れの果てとなり、

「処理能力ゲーム」と化しています。

もちろん、その中には思考力や読解力を

試すような問題はありますが、

それはスピードゲームの中においては

影を潜めてしまう傾向が強くなります。

王道の英語力を養うためにも、

まずはしっかりとした国語の土台を

気づいていくことが遠回りに見えても

近道となるのでしょうね。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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