大学受験について

小論文、添削ラッシュの毎日!?

じゅくちょー

本日は、全国マーク模試が実施された高校もあり

高3生の出席がバラバラでした。

逆に模試が別日での実施の高校生たちは、

土曜というチャンスを小論文演習に当てるものも。

小論文の添削は、本当に精神が削られます。

知識も重要ですし、添削の目も必要ですから。

今日は、そんなお話です。

「思うは招く〜夢を持つ全ての人へ〜」:植松勉講演会まで、あと28日!!

R5年度大学共通テストまで、あと92日!!

徳島県公立高校入試まで、あと135日!!

第二回基礎学力テストまで、あと32日!!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

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小論文を添削する目!?

小論文添削には、

その注意を向ける項目が頭に入っていなければ

大学側の採点基準にかなった添削ができません。

鵜の目鷹の目で添削せねば

次に繋げるためのミスチェックができず、

生徒の小論文力を伸ばせなくなります。

例えば、このようなチェック項目が

パッと思い浮かびます。

  1. 口語表現(会話口調で書かれていないか)
  2. 漢字ミス(誤った文字を使っていないか)
  3. 原稿用紙ルール(誤ったルールで記述していないか)
  4. 条件確認(問われていることに正確に答えているか)
  5. 論評表現(小論文に相応しい文体か)
  6. 呼応関係(主語述語や接続詞の働きがつながっているか)
  7. 説明不足(自分だけが分かっている表現になっていないか)
  8. 主観的表現(誰が読んでも一定の感じ方となる表現になっているか)
  9. 論証不足(主張に対して根拠が伴っているか)
  10. 対立関係(適切な二項対立として論述できているか)

などが、チェックのポイントとなります。

自分1人では難しい小論文対策!?

じゅくちょーも毎日ブログを書いていますが、

他者目線で読んでもらわないと

ミスに気づけないことが多々あります。

誤字脱字はPC上でももちろん起こります。

文章が長くなり、主語述語の結論が

結びついていないこともあります。

これが時間の限られた緊張感の中、

正確にできることの方がすごい訳です。

自分の文章を俯瞰的に考えられるだけで

その時点で小論文対策は必要のないこと

ということになってしまうからです。

誰かに見てもらうということ自体が、

小論文対策になっていると言えるでしょう。

客観的になる練習!?

自分が考えていることを、

相手に伝えることは簡単なことではありません。

そして、文章においてもそれは同様です。

いやむしろ、文章でこそ

自分の考えを伝えることは難しいのです。

自分が分かっていることや考えていること、

感じていることや思っていることは、

ほとんどの場合主観的になっています。

主観的な言葉を突破して、客観的になること。

「あれ?これは読んだ人に伝わるのかな?」

「んん?このことは自分が感じてるだけかな?」

「おっと?これは相手はそうは思ってないよな?」

このような意識を持って生徒は書き、

そしてそれを見てもらってのフィードバックをもらう。

結局はこの積み重ねが、

小論文力を泥臭くとも向上させる秘訣なのでしょうね。

ちゃん♪ちゃん🎵

たろー

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