いよいよ、あと5日となった
基礎学力テスト。
生徒たちは過去問での実践練習に
連日連夜励んでくれています。
多い子では、1教科あたり8年分ほど。
傾向の違う過去問には注意が必要ですが
満点にどんどんと迫ってくると
生徒たちのやる気もみなぎってきますね。
今日は、そんなお話です。
傾向の違う問題に対処するか!?
令和に入ってからの過去問は、
使い方にも一工夫が必要です。
近年では、徳島県の入試の時間設定も変更があり、
国語:55分
数学:50分(+5分)
社会:50分(+5分)
理科:50分(+5分)
英語:50分
となっています。
それに伴い、基礎学力テストにおいても
時間変更が行われました。
気になるところは増加した試験時間において
出題傾向の変更があるかないかの点です。
仮に傾向が大きく変われば、
生徒たちにとっては大きな精神的に
負荷がかかることとなります。
それに備えて、あらゆるパターンの
想定問題の経験値も重要になります。
全国の入試を解いておくこと!?
『つばさ』では、入試に備えて毎年
エデュケーショナルネットワークの
「精選全国入試問題集」
を生徒たちに渡すようになっています。
毎年、全国の入試問題の中から
選りすぐりの問題をピックアップし、
分野別で演習のできる優れた教材です。
仮に傾向が大きく変わろうとも、
全国の入試問題傾向を通して経験を積んでおけば
それほど心配はないだろうという考えです。
現に、徳島の基礎学であれ入試であれ
全国の高校入試のトレンドを押さえた問題に
少しずつ変更していっていることもあり
全国を生徒たちが知っていれば
恐るに足らずですね。
英語の文法には注意が必要!?
教科書改定後の基礎学では、
以前は高校の範囲であった英文法が
よく出題されるようになっています。
しかし、過去問は3年を超えると
教科書改訂前の内容となり
あまり使うことが望ましいとは言えません。
地理のデータも変わっていることもあり、
過去問を使う時には現在のデータや
現在の内容にあったもので練習しなければ
誤った情報を理解して覚えてしまうことに
なりかねません。
使役動詞の原型不定詞などは、
かなり狙い目ではありますが
中学生向けの豊富な問題演習教材は少ないのが現状です。
たくさんの教材の中からピックアップして
見繕っていく必要もあります。
プロの腕が試される基礎学となりそうですね。
ちゃん♪ちゃん🎵
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