本日は、高3生たちの今後控えている
総合型選抜や学校推薦型選抜のための
志望理由書添削や小論文添削指導に
勤しみました。
生徒別、大学別の指導となります。
そのため準備はそれぞれの生徒ごとに
新しいものを行う必要があります。
正直、大変です(笑)
今日は、そんなお話です。
ありきたりな志望理由になっていないか!?
徳島の高校生たちの多くは、
高校入試のことを振り返り
面接などの対策はそれほどしなくてもよい、
志望理由書もテキトーでよい、
という変な勘違いをすることもあるでしょう。
もちろん、テキトーでも
合格してしまえる大学や
入試方式もあるにはあります。
しかしながら、名のある大学や
国立大学に行こうと思うならば
競争率は跳ね上がります。
そのことによって、
選抜される色合いが濃くなり
出願要項を満たした生徒たちが
横一線で面接や小論文、志望理由書を元に
判定されていくのです。
ウェブに転がっているような志望理由で大丈夫そ!?
大学の先生方も受験生たちの内面を見抜き、
少しでも自分の大学の理念にあったマッチングを
図ろうとしています。
手を替え品を替え、質問の仕方を研究し
中途半端な覚悟の者や、学力層的に選んだような者を
選り分けるように努力を重ねています。
お行儀のよい、誰が書いても同じような志望理由や
どこの大学に出したとしても当てはまるような
抽象的な志望理由では、見事に跳ね除けられるでしょう。
加えて、その大学で学ぶことに関して興味があるからこそ
学校の学習以外での学びを自ら行っていることで
ようやく戦える状態となる小論文課題やエッセイ課題などもあります。
大学受験合格者の入試方式が、
推薦方式で50%を超える時代になったからこそ
推薦方式での受験の質が上がってきているのです。
今までと同じという甘い考えでは
痛い目に会うことは間違いないでしょう。
800字や1000字に想いを込める!?
昨日、一緒に作成した志望理由書の文字数は
800字と1000字のものでした。
全く足りません。
生徒と志望理由を書くまでに取り組んできた課題の中で、
ノート1冊分にまとめてきた膨大な情報データ。
その情報を自分の志に沿った内容になるように
整理整頓をして自分だけのストーリーに紡いでいきます。
もっともっと書きたいこと、伝えたいこと
知ってもらいたいことが溢れて止まらない、
このような状態になっていれば
面接であっても小論文であっても
土台としては完璧なものとなります。
調べてきてくれて取り組んでくれてきたからこそ
なんとか字数に収めるのはじゅくちょーの仕事。
この作業が、塾指導の中で一番大変なのですがね。
今年も第一志望校合格に向けて、
やれることは全力でやりきります!
ちゃん♪ちゃん🎵
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