志望理由書の添削をしながら思うこと。
「〜したいです」
「〜を学びたいです」
「〜となりないです」
希望は沢山書けていますが、
その『必然性』から逆算した文章が
書けていないものが数多くあります。
今日は、そんなお話です。
私がそこで学ばなければならない理由!?
「私は〜したいです。」
結構なことです、お好きにどうぞ。
大学側から考えて知りたいことは、
「なぜこの大学でなければならないのか?」
という一点につきます。
769大学の中で、
〇〇学部〇〇学科が数多ある中で
なぜその大学である必然性があるのか。
大学側が知りたいのはそこなのです。
あなたはそれが明確にありますか?
私がその大学でなければ叶えられないこと!?
自分が何に対して問題意識を感じているか。
そして、その問題解決をするさいに
どんなことを知って実行しなければならいか。
ただ単純にやりたいことがある。
これでは足りません。
社会の中に横たわる問題に対して、
どのような問題意識があり、
その問題があり続けることで
どのような人たちに影響があるか。
人々の困難を取り除くために何が必要か。
それを考えたときに、その大学のどの研究室で
解決のための糸口となる研究がなされていると知った。
私がそれを学ぶことで、さらに研究を広げ深め、
問題解決をすることで社会貢献ができるはずだ。
このような必然性が求められているのです。
あなたは何に対して問題意識を持っているのか!?
結果的に、志望理由書には
その生徒の強い信念からくる必然性が
現れるようになります。
魂がこもっているとでも言いましょうか。
それぐらいの熱量がこもっていなければ、
数多くの志望理由書を読む大学側の教授の
目に留まり印象に残るものとはなりません。
大学進学者の51%が推薦系の受験方式となった今だからこそ、
他のライバルたちに差をつける志望理由書が必要です。
なぜなら、想いを込める準備をするからこそ
面接や小論文の大きな差となるからです。
テキトーでとりあえず終わらせておけばいいや。
このような学習姿勢は、今はもう定期テストすら
突破できないようになったのです。
人数が増えることで、質が問われるようになりました。
推薦入試だからといって甘くみていると
大怪我することになりますよ!
ちゃん♪ちゃん🎵
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