英検協会からのビッグニュース！
2024年4月から英検が大リニューアルとのこと。
大学受験において、プラチナカードとなっている
準一級のCEFRスコア。
優遇されすぎていた感があった英検。
ついに指導が入ったのでしょうね。
英検合格だけを目標に、楽して大学受験合格を
視野に入れていた生徒にとっては、
痛い目に遭うことになってしまいましたね。
一言で「難化」となる！？
まずは、英検のホームページをご覧ください。
https://www.eiken.or.jp/eiken/info/
端的に申せば、
- ライティングが１問→２問に
- ２級以上では「英文を読んで英語で要約する問題」が追加
- 来年から英検は難化
という変化となります。
フォーマットに対して決まった指導をし、
傾向と対策で点数を取らせるタイプの
英検塾は今は頭を悩ませていることでしょう。
それほど個人的には大きな変化です。
じゅくちょー的には歓迎の変化！？
じゅくちょーは英検に対しては、
「英検合格を目標にした英語の学習は推奨しない」
というスタンスです。
なぜなら、国立大学や上位大学を目指す際には
逆にマイナスとなりかねない見せかけの英語力が
ついてしまうからです。
現に、留学帰りの生徒に対して
共通テスト対策としてマーク模試を解いてもらったところ、
英文の内容に関してはなんの問題もなく
サラサラ「読めている」状態でしたが、
解答を選ぶ際に普通に間違うという結果になりました。
怖くないですか？
それほど、今の大学入試の英語は
「国語力」が求められるということなのです。
英検難化で英語力をさらにアップ！？
このような日々の経験則から、
英検難化に対しては大歓迎です。
国語指導がより重要になると考えるからです。
英検が難しくなってくれることで、
硬派な国語力がより求められるでしょう。
スピーキングについても、
型通りのパターンで対応できず
フリーでの意見を求められるスタイルが
追加されていました。
面接指導がよりクローズアップされるかもしれません。
安易な指導に迎合せず、
着実に大切な指導のみを指導してきてよかったです！
ちゃん♪ちゃん♫
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