大学受験について

中学英語も難しくなったが、高校英語はどうだ!?

じゅくちょー

明日は、城東高校の課題テストです。

学校指定教材の範囲の中から質問が出ましたが、

その内容に少し驚きました。

確かにそれは質問がでるよね、と。

中学へ降りた、かつての高校英文法。

使役動詞構文の原型不定詞や仮定法。

話法の一部や知覚動詞・感覚動詞などの特殊な構文。

高校英文法もかなりの難度になっていますね!

R5年度大学共通テストまで。あと215日!!

徳島県公立高校入試まで、あと271日!!

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まず、そもそもの前提として!?

徳島の高校入試の英語試験において、

新学生指導要領で高校から降りてきた英文法は

シンプルな文法選択問題として出題されるにとどまり

あまり長文内で訳す必要性も

難解な言い換え表現での出題もありませんでした。

しかし、高校英文法においては

それらのことは既習であるという前提で

「文型」という基礎基本の項目においても

原型不定詞構文の文系判断はもちろん、

群動詞の受動態や知覚動詞構文の受動態の書き換えなどで

普通に出題されています。

以前であれば、これらの内容はそれぞれの文法項目の

応用単元として出題されていた内容です。

これはかなり面食らう内容となっていました。

英語の求められる学力の統一性は!?

英語四技能(五項目)が叫ばれるようになり、

英語はネクストステージへと引き上げられた感はあります。

しかしながら、会話ができるということや

使いこなすことが着地となるのであれば、

その最終的な利用方法としては、

外国での生活や外国人とのビジネスが可能になるレベルとなるはずです。

だとするならば、

双方の「契約」というものが重要になるのではないでしょうか?

外国における「契約」は非常に大切であり、

そこに書かれている文言一つで

ビジネス上大きな影響を与えるものとなります。

この際に重要となるものこそ、

現在の受験英語で求められる単語力や英文法力を通した

「精読」による読解なのです。

日本の英語は迷走中!?

小学生における英語指導は、

「慣れ」「触れ合い」

が目的となっています。

そのため、文法的な用語は用いずに

感覚を養うために「意味理解」を排除した

非常に機械的な英語指導に留まっています。

その結果、中学英文法に入った途端に

中学英語指導の前提となる

「小学生でここまでは習っていることになっているよね」

という習得ありきによる高難易度の英語指導により、

英語難民が増えてきているのです。

中学英文法はクリアした生徒たちでも、

徳島の高校受験で求められる英語力は

他県のそれに比べるとあまりにも低く、

なんとなくでクリアできてしまった生徒たちは

高校英文法の求める基準の高さに

頭を抱えることになってしまうのです。

じゅくちょーがなぜ、

他県基準の発信をし続けているのかという理由が

この辺りにあります。

『つばさ』の目線は大学受験にあります。

その大学受験の求める基準に対して、

生徒たちのあたりまえの目線の高さを

醸成していきたいと思ってのことなのです。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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