国語学習について

読書のススメ!?

じゅくちょー

本を読むこと。

教育上、非常に有益なものであり

学力向上はもちろん

語彙力の習得に切っても切り離せない

誰もができる学習の一つです。

しかし、なぜ読書が大切であり、

どのように読めばよいかを説明できる

大人は少ないのではないでしょうか?

読書、今一度考察してみましょう!

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語彙習得の要になるものとは!?

21年塾講師として子どもたちと関わってきました。

そして、子どもたちとだけ関わってきたわけではなく

そのお家の方々とも関わってきました。

学習相談だけでなく、日々の育児に関することもあり

相談の幅は多岐に渡っています。

語彙力に関する相談は、

学習相談の中でもかなり多い方だったと記憶しています。

語彙力に関する様々な教材はありますが、

様々な教育学者たちも提唱する論文を読んでみても

「対話」による習得に勝る語彙習得法は

ないように感じています。

親の発話が子どもに与える影響とは!?

多摩大学大学院客員教授の矢萩邦彦氏の研究によると、

ある専門職についている家庭の子どもと

生活保護世帯の子どものとの比較研究を行った際

かなり大きな発話による語彙習得の差があったことがわかりました。

上記のリンクをご覧ください。

対話と発話。

子供たちに与える語彙習得への影響は

非常に大きなものがあるのです。

では、なぜ読書が語彙習得にも効果的だと

いうことができるのでしょうか?

読書は筆者との対話となる!?

読書とはすなわち、

「筆者との対話」

だということができます。

筆者との対話を通して、

子供たちは様々な文章表現から

多くの語彙のシャワーを浴びることとなるのです。

そして、抽象的な言葉も具体的な言葉も

難解な言葉も平易な言葉も

言葉のプロが紡いだ一流の文章によって

吸収することができるのが「読書」となります。

「なぜこの言葉を使ったのかな?」

「こんな表現みたことないぞ?」

「これはどういう意味で言ってるのかな?」

このような筆者の紡いだ文章との対話を通して

「思考すること」により、

豊かな語彙力は育まれていくのです。

決して読まされることでは思考は生まれません。

あくまで、筆者との対話による読書により

語彙力は磨かれていくのです。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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うう

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