11月付近は、
推薦系の入試で大忙しでした。
しかし今週から来週にかけては、
共通テスト後に実施される入試の
ラッシュとなっています。
面接の練習もそうですが、
2次試験の対策も大詰めとなっています!
自分のことは自分が一番知っている!?
面接の対策や志望理由書添削を行うと、
驚くほど生徒たちは
「自分のことを自分で分からない」
ことが判明します。
もちろん、大人でも自分のことを
理解することは難しいことは当たり前です。
しかしながら、
自分のしたいことも分からず
長所短所も分からない、
なぜその大学に決めたかどうかも
自分では定かではないという生徒が
年々増えてきているように思います。
この原因はなんなのでしょうか?
夢=職業と思い込んでいる!?
大学に進学すること、
第一志望校へ合格すること、
これが夢となってしまうと
それが叶った途端に何をすればいいのか
分からなくなってしまうタイプの生徒もいます。
先を見据えて「自分で選ぶ」という経験が
乏しいことが原因ということもあるでしょう。
ですが、
先の見えない将来の「職業」というものの決定に対して
それを「夢」だと違和感を抱えながら思いこうもうと
身動きが取れなくなってしまっている生徒もいます。
「〇〇大学に進学し、〇〇という職業になり、
〇〇系の会社へと就職し、
安定した収入を得ることが自分の夢!」
逆に言えば、上記のことが叶ってしまえば
夢から覚めてしまうのではないのでしょうか?
もっと心を動かしなはれ!?
青少年少女諸君には、
もっともっと将来のことに関して
いや、今現在自分が熱中することに対して
「心を動かす・心を揺さぶる・心を燃やす」経験を
してほしいと思います。
心が動くことによって、
自分の本当の気持ちに気づくきっかけにもなります。
もちろん、夢や目標がなくても
大学へと進学することは悪いことではありません。
大学で出会った先生や、友人、環境、場所によって
自分の人生は有機的に変化していきます。
ただ、ただね。。。
志望理由書と面接の指導のときだけは
夢や目標、やりたいことがないと
指導のしようがないという
じゅくちょーの愚痴なだけなのです(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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