こんにちは!杏ちゃんです!
公民の出題範囲は・・・?!
毎年、第三回 基礎学力テスト前になると
公民分野の出題範囲で出るかもしれないと
話題にあがる、需要供給曲線などがある
日本経済の話。
今回は、授業で間に合わない学校があったのか
その手前の「企業と経済」までの
出題になったようですね。
大問5:法の支配の仕組み
今回は、最高裁判所のHPから文章が抜粋され、
「裁判」をテーマに問題が構成されていました。
特に難しい問題があった訳ではありませんが、
言葉だけを暗記する勉強をしていた場合は
(2)(b)の選択問題がややこしく感じたかもしれません。
(2)(a)の問題は、
法律ができるまでの過程に関わる
組織を選ぶ問題でした。
法律案が提出されたあと、
その法律案が必要か、適正かを
判断する組織として選択肢に
「特別会・臨時会・両院協議会・公聴会」が
示されていました。
ここで悩むとすれば、
「両院協議会・公聴会」でしょうか。
「特別会・臨時会」は国会の種類になるので、
すぐに選択肢から外してほしいところです。
両院協議会は、
衆議院と参議院で意見が一致しない場合
両院の意思の調整を図るための話合いの場です。
一方、公聴会とは、
関係者や専門家から意見を聴取する会のことで、
委員会で開かれることがあります。
今回は、公聴会が正解となります。
第二回 基礎学力テストの社会では
「特別会・臨時会」を答える問題があったため、
きちんと復習していた生徒さんにとっては
ラッキー問題だったはずです。
ちなみに、『つばさ』の生徒さんは、
全く同じ問題をテキストでしましたよ!!笑
大問6:生産の仕組みと市場の仕組み
ここでは、ニュースで取り上げられているような
身近なテーマを中心に問題が作られています。
学生だった当時を振り返ってみると、
クレジットカードや株式会社、起業、
ワーク・ライフ・バランスなどの知識を習ったものの
言葉でしか認識できていませんでした。
社会に出るとより身近で、
とっつきやすいテーマですが。。。
学生時代でも身近に感じられるような
授業や体験が提供できればいいなと感じます。
問題のテーマが「イマドキ」という感じでしたが、
問われていることは基本的なことばかりでした。
特に(5)の、
国庫支出金と答えるべきところを
地方交付税交付金、
NPOと答えるところをNGOと
答えていた生徒さんは注意が必要です。
意味合いが似ているようで
明確に違いがある言葉ですので、
雰囲気で勉強しないようにしましょう!!!
総括(大問5・6)
公民の分野では、
第二回に出題されていない範囲で
問題が作られていたため、
勉強しやすかったのではないでしょうか。
習いたてだった生徒さんも多いはずですから、
正解率は高いはずです!笑
今回の基礎学力テストの社会は、
過去三回の中で一番平均点がよかったです。
詳しい学校別、教科別の
平均点の情報は下記のページからご覧になれますので、
参考にしてみてください!!!
今日はここまで!杏ちゃんでした!
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