学び方

分からない状態をどう打破するのか?!

杏ちゃん先生

こんにちは!杏ちゃんです!

『つばさ』に来てから

たくさんの生徒さんとお話する機会があります。

性格も勉強の仕方も十人十色、

個性的で面白いなと

いつも見させていただいています。

入塾してしばらくは、

何が分からないのかが分からない

状態だった生徒さんも

今では分からないことがあれば

自分で参考書を借りて読んでいます。

分からない問題を空白で持ってきて

「ここは調べてみたの?」と聞いたときに

「え、調べてない」と教えてもらうことが

当たり前だった生徒さんも

「ここまでは分かったけど、

ここからがどうしても難しい」という

質問の仕方に変わっています。

そうなることで何がいいのかというと、

分からないからと思考をシャットダウンせず

学校や塾以外の場でも1人で考える癖が身につくのです。

そして、調べられるようになった生徒さんは、

自分のリサーチ力が浅くないのか

スタッフからの口頭質問で判明します。

調べられるようになったから

そこで終わりではないんですね。

ある生徒さんは、

分からないことはきちんと調べてくれるのですが

「調べても載ってなかった」と

最近はよく言っています。

本当にそうなのか一緒に調べてみると、

確かにその生徒さんが探していた言葉では

載っていませんでしたが、

違う言葉で丁寧に説明してくれている部分がありました。

ここで分かることは、生徒さんが

どのような視点を持ってリサーチしたのか

ということです。

一言一句、同じものを探していただけで、

なぜそれが起きたのか、起こるのかの

背景や理論は探せてないということが

分かってしまうんです。

これを無意識にしている人からすると

あり得ないと思われるかもしれませんが、

過去の私のような暗記型の人は

そうしてしまいがちです。

このような生徒さんが、

想像よりもいるのだということも

今なら分かります。

同じところで躓いている生徒さんをみていると

何かいいアドバイスはできないかと

何度も何度も考えますが、

本人がそこに気付いて行動を変えようとしない限り

なかなか癖を変えることはできません。

外からのアプローチだけでなく、

自分自身の意識変革も必要なのです。

だからといって、

諦めきれる話ではないのですが。笑

どうすれば、生徒さんたちの

分からない状態を打破できるのか。

一緒に考え続けていきたいです。

杏ちゃん先生

今日はここまで!杏ちゃんでした!

たろー

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