大量の問題集を配布する『つばさ』。
ただ単純に大量の問題演習をさせたい
という意図で渡しているわけではありません。
様々な解い方をするテキストを選び抜き、
本当に自分の力がついているのかを
確かめるための別視点で考えるために
大量のテキストを渡しているのです。
本当にわかっているのか!?
基礎基本テキストは、
比較的わかりやすさを重視して選定しています。
しかし、このわかりやすさというものは
厄介な場合もあります。
わかりやすさは、ときとして
「わかったつもり」
を誘発させるからです。
「わかったつもり」を排除するためには
実際にさまざまな角度から問題を
解いてみることが求められることとなります。
言い換え表現が身についているか!?
国語の問題を解く際には、
言い換え表現が非常に重要になります。
むしろ、傍線部に書かれている表現が
「つまり何を言おうとしているのか」
「ってことは、どういうことなのか」
ということが解釈できれば、
その部分に該当する内容を
選択肢や本文から見つけるだけでいいのです。
数学や理科も同様ですね。
理系用語は一見して国語と違うように見えるかもしれません。
しかし、その実態は言い換え表現のオンパレード。
与えられた条件を図示するという変換から始まり、
書かれている条件から、
書かれていない新たな事実を浮かみあがらせてからが
計算式として求まるようになるような
問題の構造をしているからです。
言い換えの精度が高い学力!?
長いこと塾講師をしていますが、
言葉を言い換えることができる生徒は
ほとんど例外なく高い水準の学力を持っています。
言い換えを別の表現にすればイメージが湧くと思いますが、
「例え話」も言い換えの一種です。
今学んだことを、例え話として説明してみたり
友だちに教える際に、相手の知っている情報に
変化して例えて説明ができる生徒。
もう学んでいるときに、同時に教えることを想定して
頭の中で言い換え・変換・例え話として
自己解釈ができています。
学力を伸ばそうと思えば、
この別視点から考えてみるということが
非常に重要なこととなりそうですね!
ちゃん♪ちゃん♫
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校
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