英語を学ぶ上でのモチベーションとして
「英検合格」を目標にすることは
決して悪いことではありません。
ですが、「英検合格」=「英語力」
と必ずしもそうだとは言えません。
では、大学受験合格を目指す上での
英語力とはどのようなものかを考えてみましょう!
水桶の英語学力モデルとは!?
東京で活躍している尊敬する塾講師の草下先生。
同郷出身であり市立理数科から東大に進学し、
この度、
この書籍のP.79に、草下先生が提唱する
水桶の英語学力モデル
なるものが紹介されています。
英語力は、8つのスキルが枠板を構成する
水桶に溜まった水のようなものであると。
もう少し具体的に説明することにしましょう。
英語力を構成する8つのスキルとは!?
草下先生は、
- 英文法の力
- 単語力
- 精読力
- 英作文力(構文暗記含む)
- 文章読解力
- 問題を解く力
- リスニング力
- スピーキング力
の8つの力を水桶の枠の高さとして、
その桶に溜まった水の量が「英語力」だと唱えています。
下の図が、P.79ページに記載されているものです。
いかがでしょうか?
じゅくちょーは首がもげるほど頷きまくり
激しく同意する英語力の理論だと感じています。
英検を合格するための力は、
これらの桶の一部の力だけを高めることに特化しており、
総合力が求められる大学二次試験や、
高い問題を解く力を求められる共通テストにおいては
低い部分が水が溜まるのを阻害してしまっているのです。
大学受験に必要な要素とは!?
共通テストに向けた英語力と、
二次対策に向けた英語力では
板の高さが異なります。
一本の板が仮に高くても、
勝負はできず総合的な高さが求められます。
何となく読める、
フィーリングで分かる、
これらの感覚ではどこかで頭打ちとなるでしょう。
そのことにいつ気づけるかどうかで
対策の力点も変わってくるのです。
自分の正確な英語能力の高さを知り、
必要なところまで高めることは
まさにプロの仕事と言えるかもしれませんね〜!
ちゃん♪ちゃん♫
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校