国語学習について

求められる語彙力って何だ!?

じゅくちょー

語彙力。

これが課題となってきている生徒たちは

近年本当に増えてきています。

単純に言葉の知識の量が足りない子もいれば

読解に必要な「ある視点」が足りない場合も。

その「ある視点」とは何でしょうか?

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語彙力に求められる要素とは!?

一口に語彙力と言っても、

単純に言葉の知識の量だけを指すわけではありません。

「本を読ませておけばいいのですか?」

「絵本の読み聞かせがいいと聞きましたが?」

「新聞を毎日読ませています。」

「小さい頃からオンラインで他言語を学んでいます。」

確かに、これらは語彙力の知識を増やすための

一要素ではあると思います。

しかし、言葉の知識の量がそのまま語彙力と

考えていることで、今後学習の詰まりが見えてしまう

ことにもなっているのです。

語彙力は、知識量よりも言い換え力の方が大事!?

じゅくちょーの考える語彙力の大きな要素は、

「言い換え力」です。

別の表現へと言い換えられる力まで高めてこそ

正真正銘の語彙力と言えるものになります。

しかし、同じ意味に言い換えるだけでは

まだ不十分です。

逆に意味の対義語でも言い表せてこそ

より完成形へと近づきます。

類義語の豊富さ、対義語の多様さ。

これらが揃って初めて使える語彙力となり、

学力にも跳ね返ってくる語彙力となります。

結局、国語で問われていることは!?

国語では、

「傍線部の意味としてふさわしいものは何か?」

「この時の気持ちを指しているものを描き抜け。」

「特徴として正しいものはどれか?」

「理由として考えられる正当なものは何か?」

このような、ことを尋ねています。

言い換えるならば、

「Xに該当するものは?」

という、イコールの関係となるものを

問うているに過ぎません。

すなわち、「X」言い換えてふさわしいものが

問われているだけなのです。

「言い換え力」

これが語彙力に大きく求められる要因である

最大の理由です。

本文中に書かれた条件から、

問われている言葉と

書かれている言葉や導き出せる解答から

言い換えると等しい関係になる

見かけは違う意味の等しい言葉を

見つけ出せる力。

今の学力新時代では、

これが求められているのですね!

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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