大学受験について

塾こそ、学べ!?

じゅくちょー

夏期講習会の準備期間としての

休校期間をもらっていました。

その最終日は、県外から大物ゲストをお呼びしての

社内研修会を実施しました。

塾講師こそ常に学ばねばなりませんよね〜!

大学共通テストまで、あと177日!!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

激変する予備校業界!?

今回の研修のゲストは、奈良県から。

長年全国の予備校から引っ張りだこの

凄腕予備校講師からのレクチャーでした。

テーマは大学入試。

大きく変わって来ている大学入試事情を

最前線の現場からご指導いただく機会に

恵まれました!

大学全入学時代はとっくの昔。

高望みさえしなければ、

大学にはだれでも入学できる時代です。

大学の定員の数よりも、

受験者の数が少ないのですから。

人気のある大学に結果的には志願者が集中し、

倍率に関しては上位大学は

大きく変わって来ていません。

ただし、浪人生が激減しました。

浪人してまで大学に進学したくない!?

徳島県には、そもそも予備校という文化が

根付いていないような気がします。

浪人するなら高松予備校という流れがありますから。

浪人してまで高い目標の大学に進学するなら

身近な入れる大学でいいじゃん、という考えも

一般的になってきました。

『つばさ』のスタッフの多くは

医学部医学科の学生です。

現在、3回生:7名と2回生:1名

そして1回生:1名の合計9名在籍しています。

浪人生からの入学者は4名と、約半数です。

やはり国立大学医学科は、甘くありませんね。

しかし、

それでもそこで学びたいという意志があるからこそ

浪人してでも挑戦するという道を選んだのです。

選抜型入試は学力が足りない者のため!?

現在、大学入試の受験方式は

多岐に及んでいます。

それは、学力の3要素の3つ目が

「主体性・協働性・多様性

と定義されたからです。

どうやって、これらを測るというのでしょうか?

そうです、そのために受験方式として

集団討議やプロジェクト型、

プレゼン方式や自己PR方式など

受験生の主体性・協働性・多様性を客観視するために

色々と大学は模索しているのです。

しかし、これは学力が足りない者への救済措置のために

あるわけではありません。

もちろん、大学側の定員の歩止まりを避けるための

苦肉の策という大学も中にはあるでしょう。

ですが、学力を高める努力をしなかった者ではなく、

他の分野を高めるために主体的に努力し、

協働作業によって自己を高め、

社会の中の多様な社会問題に対して解決を図ってきたような

勉学以外の分野での力を高める努力をしてきた人物を

選抜するための入学方式です。

はっきり申せば、大学の一側面としては

研究機関であることは外せません。

世の中にまだない分野の研究から

論文を書き上げることが学生の役割です。

論文を書く力のないような者が

大学に進学しても苦しいだけです。

だからこそ、研究したい分野を明確に持ち

目的や使命感を持って進学できるように

サポートすることが本当は学校の役割ではありますが

塾にも求められることになっているのでしょうね。

ちゃん♪ちゃん♫

たろー

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