国語学習について

試行テスト寄りになる予備校模試!?

 

じゅくちょー
じゅくちょー
本日の雑談は、こんなこと!

今日のお品書き

『試行テスト寄りになる予備校模試!?

 

大学入試共通テストまで、あと19日!

公立高校入試まで、あと71

第三回基礎学力テストまで、あと16日!

中学校別:基礎学平均点情報ページは、コチラ

(2021年度の第二回の国府中・富岡東中の情報募集中です!)

 

一昨日と昨日は、市内の高3生たちは

年内最後となる模試を実施していました。

本番を想定して2日間、

文系実施日と理系実施日とに分けての実践訓練です。

 

各予備校の学校採用品パック模試の内容は、

昨年の共通テストを想定したものというよりは

共通テスト実施前に行われた試行テスト寄りになっています。

 

特に国語の変化が著しく感じます。

一つの文章を読み込めば良いという単純な問題ではなく、

小説な小説の問題の中に、資料や別の題材の文章が複数あり、

その複数の文章群の内容を照らし合わせて

ようやく答えに辿り着くという

実社会に出て求められている論文やレポートの書き方に

寄せらているのが最近の国語の問題の傾向です。

 

正直なところ、時間が足りません。

このような資料を2つ、ひどい場合は3つの資料を

照らし合わせて初めて解答がわかる問題となると

「正確性」が重要になります。

 

「フィーリング」や「なんとなく」で

文章を読んできた生徒たちに取っては

全く対応できないレベルに変わっているのです。

常に根拠を指し示し、言い換えられた同様の表現を探し出し

分析し、精査し、比較し、検討する過程が

国語の問題のテーマとして貫かれています。

 

今後、国語塾の役割が大きくなることでしょう。

来年度からの高校国語は論理国語という教科に変わります。

文系科目の変化が特に大きくなります。

大学受験はさまざまな合格に至るルートがありますが、

それでも学力受験で大学進学を考えるとすれば

より大変さに磨きがかかっているように感じるのは

じゅくちょーだけでしょうか?

 

子どもたちの、普段の思考習慣こそが

大きな差となっていく時代になったとも言えます。

大人たち、親たち、周囲の環境が

子どもたちの「当たり前」を形作ります。

 

先に生きるものであるからこそ、

襟を正して「良い環境」と選んでもらえるような

大人であり学習空間であることに

精進していかなければなりませんね!

 

ちゃん♪ちゃん♫

 

たろー
たろー
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