国語学習について

共通テストの現代文の対策とは?

 

大学共通テストは、

「思考力・判断力・表現力」を求めて

改革されたテストとなっています。

これらを叶えるために、

とにかく「読解力」を高く求められることが

全教科のポイントとなるでしょう。

文章を読めなければ、点数は見込めないのです。

 

じゅくちょー
じゅくちょー
 どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。

  • 9月20日(日)−21日(月)は、単語帳丸暗記講座を振り替え実施します。
  • 中3生の受け入れは、10月いっぱいまでとさせていただきます。
  • 日曜セミナー『国公立大学:二次対策化学・物理・生物』は、10月4日(日)から全8回で開講します。

 

どのような意図で作られているのか!?

 

まず、共通テストの現代文はどのような特徴があるのか?

以下に記してみましょう。

  1. 実用的な場面を想定した問題
  2. 通常の文に加え、グラフ・写真・図・表などの読み取り問題
  3. ②を組み合わせた複数の文章・資料を関連ずける問題
  4. 必要な情報を抽出し、統合・考察・解釈を求める問題
  5. 論理的に思考し、判断を求める問題
  6. 抽象と具体を往復する思考力を求める問題

などが挙げられます。

 

一見すると難しいように感じられるかも知れませんが、

親御様たちが社会の中で「当たり前」のように

行っていることを共通テストでは求めているのです。

 

具体的にはどのような問題が!?

 

例えば、

「町おこしをするための会議の様子」が題材として与えられ、

その会議内で提示されたグラフや表などの資料を元にした問題。

データをいかに文章から深く読み取るかを求めています。

 

大学側や社会が求めるスキルを、

露骨に国語のフィールドで確かめようとしています。

もともと得意な生徒にとっては、

解きやすくなったと感じるかも知れませんが、

そのような経験が乏しい生徒にとっては

苦痛以外の何物でもありません。

 

詩を鑑賞する題材の問題!?

 

公立高校入試にも最近は出題されていますが、

詩や和歌を鑑賞し、その意見を発表し合うような内容の

変則的な現代文の問題も増えてきました。

 

相手の意見をいかに読み取り、

別の表現で言い換えることで

相手の想いをどの程度まで正確に理解できているかを

問うような問題も最近ではみられます。

 

書かれている文章の前後から何かしらの

文章を書き抜くだけが現代文と思っている生徒を

完全に弾いていくような問題です。

 

国語も敵を知り、対策を講じなければ

本番で想定外の問題に足を救われるかも知れませんね!

ちゃん♪ちゃん♫

 

じゅくちょー
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それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。

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