中学受験について

算数・数学で読解力を高めるには?

 

問題を解く、解決するために必要な「読解力」。

これは、何も国語だけの課題ではありません。

文章で書かれているものであれば全て、

そして意外かもしれませんが、

算数・数学を解くためにも必要な力が

「読解力」の要素の中には入っているのです。

 

じゅくちょー
じゅくちょー
 どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。

  • 9月20日(日)−21日(月)は、単語帳丸暗記講座を振り替え実施します。
  • 中3生の受け入れは、10月いっぱいまでとさせていただきます。
  • 日曜セミナー『国公立大学:二次対策化学・物理・生物』は、10月4日(日)から全8回で開講します。

 

算数や数学を解く力とは!?

 

算数や数学の問題を解くとき、

あなたはどのようなことに注意を向けているでしょうか?

多くの人は反射的に、もしくは意図的に

以下のようなことをしているのだと思うのです。

 

  1. 問題文を読んで、問題の意図や意味を分析する

    読解分析力

  2. 問題の意図や意味を、自分の言葉に言い換える

    問題翻訳力

  3. 解答の目標を設定する

    目標設定力

  4. 答案を作成する

    解答遂行力

 

もっと分析するとどうなるか!?

 

上記の4つの行動を、さらに分析してみましょう。

  1. 読解分析力

    ・問題の構造を分析する力
    ・条件を把握する力
    ・定義、定理、公式を復元する力

  2. 問題翻訳力

    ・文字を使いこなす力
    ・図やグラフを使いこなす力
    ・文章や式を言い換える力
  3. 目標設定力

    ・数、式、図などの特徴を見抜く力
    ・類似問題を連想し、利用する力
    ・具体化して様子を見る力

  4. 解答遂行力

    ・手法を選択する力
    ・目標に向かって展開する力
    ・設問を活用していく力

 

これらの能力がバランスよく身についていること。

これこそが、俗にいう「地頭がいい」と言われる

状態を指すのだとじゅくちょーは考えます。

 

具体的には、どうやって育んでいくのか!?

 

一見難しく見えるような分析ですが、

上記のことを一言でまとめてみるなら、

「自然の中で工夫して遊ぶこと」と言えるでしょうか?

 

自然の中には、当たり前のように「縛り」があります。

条件の中で、最大限にできることを工夫して遊ぶ。

身近にあるものを使って、何かできないかとやってみる。

 

以前の子どもたちと現代の子どもたちとでは、

この辺りの経験が全く違うように思うのです。

ですが、塾屋・受験屋さんとしては

これらを問題演習に落とし込みたいわけです!

 

ある先生の力をお借りすることで、

これらの能力を高めていくことが可能となりそうです。

まだまだ教材の研究段階ですが、ご期待くださいませ!

ちゃん♪ちゃん♫

 

じゅくちょー
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それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。

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