中学受験について

抽象化の代名詞、単位変換とは?

 

具体物に触れて、

どれだけ過ごしてきているか。

10cmや1m、100mや1kmが

数字だけではなく感覚的に

どのぐらいの長さなのかが

分からないで単位変換に詰まってしまう

生徒が多いことをご存知でしょうか?

 

じゅくちょー
じゅくちょー
 どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。

  • 8月14日(金)−15日(土)は、近隣でのコロナ感染を受け延期となりました。
  • 9月10日(木)−14日(日)は、夏期スタッフ研修にて休講と致します。
  • 9月12日(土)は、小〜中学生対象全国模試を実施します。
  • 8月度、座席が数席確保できました。キャンセル待ちの方を優先でご連絡差し上げます。

 

100cmと1mが同じだと理解できない!?

 

よく考えてみて下さい。

そもそもの単位の感覚が概念として

理解できていなければ、

単位変換は本当に難しいものとなります。

 

例えば、アメリカでの距離の単位は

『1マイル=1760ヤード=5280フィート=63360インチ』

と、どないなっとんねん?って世界です。

感覚的にその距離の概念が身についていなければ、

理解が難しくなることはご理解いただけたでしょうか?

 

そもそも、世の中には複雑な単位が多い!?

 

時間はその最たるものでしょう。

59秒…60秒=1分(60進法)

24時間=1日(24進法)

7日間=1週間(7進法)

などなど。

 

当たり前に使っていますが、

こう書いてみると複雑に感じませんか?

小学生にとっても、単位というものに

慣れ親しんでいなければ、

単位変換というものの概念が理解できないのです。

 

抽象化をするための下地とは!?

 

抽象化を上手く行っていくためには、

具体物に触れていることが肝心です。

重さの単位は、重さを日常的に意識しながら

「それが、1Lだよ」と伝えてあげるといいでしょう。

 

じゅくちょーの次女は、2年生となり

単位変換を学び始めました。

料理のお手伝いを日頃からしてくれるので

計量カップを使いながら、

1dLの概念や、mLはもちろん

Lの単位を体をもって習得しています。

 

つい先日も、

「パパ〜、1000mLは1Lなんだよ〜!」

「お、すごいね〜!じゃ、冷蔵庫の中から1Lのものを持ってきて。」

「あれ〜、1Lって書いてるものがないよ〜!」

「1Lって、何mLだっけ?どこかに書いてるものない?」

「あ〜、あった!牛乳は1000mLって書いてる〜!」

「持ってみてごらん。それが1kgっていう重さになるんだよ〜。」

 

机の上だけが学習機会ではありません。

家庭の中であっても、

学べることは十分にあるのですね!

 

ちゃん♪ちゃん♫

 

じゅくちょー
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それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。

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