年長さんになる長男は、
言語聴覚士さんによる訓練を週1回受けています。
発達のプロ中のプロ専門家による指導は、
教育を生業とする講師にも大きな気づきを与えてくれるものです!
自身の子どもたちを通じて、
いろんな子どもたちの課題を知る機会にもなっています。
じゅくちょー
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
- 『つばさ』の夏期講習会の定員は、満席となりました。
- 定員に達しましたので、夏期講習会の募集は締め切ります。
- 平常月の募集は、8月度のスタートとなる8月17日(月)から再開します。
「逆さ言葉」が使いこなせるか!?
「トマト」の反対は?
「トマト」とすぐに反応が返ってくると思います。
ですが、これがとても苦手なお子さんもいるのですね。
息子は、「ねこ」の反対言葉も
「こね」と言い返すことが難しいことが分かりました。
もちろん、訓練で上達するものなのですが。
国語の音読が「一文字読み」の原因は!?
聞いたことの記憶には問題がないのですが、
自分が発した音への記憶に課題があるようなのです。
これを「音声記憶」といいます。
自分が何という「音」を発したかの記憶に困難があると、
スムーズに文章を声に出して読むことが困難になります。
黙読は問題がないのですが、音読が非常に難しいのです。
当たり前と思うことでも、当たり前ではない子どもたちもいる!?
話すことと、読むこと。
一見同じことと見えることでも、
脳の中ではの処理は全く違うことの証明ですね。
自分の声の音声を記憶するという
当たり前のように感じることでも、
高次の脳の機能が使われているのです。
生徒たちの色々と表出する反応を観察し、
課題を見つけてそのサポートをするためには、
本当に私自身も学び続けることが必要ですね!
ちゃん♪ちゃん♫(涙)
じゅくちょー
それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!
2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。