真面目なコツコツタイプが伸びない原因とは？

 

受験で強みとなる「真面目でコツコツ」学ぶタイプの生徒。

ですが、このタイプが伸びない場合は、

十中八九あることが原因となっていることが多いのです。

その原因とは、さて何なのでしょうか？

 

 

毎日指導をしていると、色々な生徒の学習習慣を

垣間見ることがあります。

「ああ、そのやり方・考え方では伸びないな」

と正直に感じることが多くあるのです。

 

あまり学習してこなかったタイプの生徒は、

「こうやるともっと楽に効率よくできるよ」と伝えると

楽さに飛びついて素直にそのやり方をマネてくれます。

ですが、「真面目でコツコツ」タイプはそうは問屋が卸さないのです。

 

 

努力もしているのです。

想いも込めて必死で頑張ってきたのです。

「真面目にコツコツ」と、伸びない学び方で継続し続けてきたのです。

 

少なくとも、自分より努力をしてきていない人よりも、

自分のやり方に自負があるからこそ、

仮に「正しい学び方」を伝えたとしても

その過去の自分の努力を否定してしまうようで、

「素直に学び方を切り替えられない」ことが往々にしてあります。

 

 

真面目だからこそ、過去の自分の「やってきたこと」に自信があります。

ですが、結果が出ていないことで、本当の意味では自信が持てずにいます。

そんな自信の持てない自分の唯一の自信が、その「伸びない学び方」だったりするのです。

 

このジレンマを乗り越えて、

「何のために学んでいるか」を「結果を出すこと」に

フォーカスチェンジできれば、その真面目さは武器となります！

まずは、結果を出すことこそが、１番の治療法なのです。

 

もし、あなたが「真面目でコツコツ」タイプで

結果が出ずに苦しんでいるのなら、

『伸びなかったやり方』を一旦忘れて新しいやり方を試してみましょう。

 

苦手な教科の苦手な単元だけでいいのです。

少しの範囲に対して、新しいアプローチをしてくれる人に指導を仰ぎましょう。

あなたは真面目だからこそ、すぐに気づくはずです。

 

「えっ！？こんな簡単なことだったの？」と

苦手な教科で苦手な単元に対して気づくだけで、

自分のやり方がふさわしいやり方でなかったことに気づき、

真面目に新しいアプローチに取り組めるようになるでしょう。

 

体験授業で、そんなことができれば最高ですね(笑)

ちゃん♪ちゃん♫