『5月3日の、デイリー賞!』
本日は日曜日。
生徒たちも手帳の予定を「フリー」を書いてオッケーな日。
ですが、それも数人だけ。
小学生も含めて、生徒のほとんどが計画した一日を送ってくれています。
では、日曜日のデイリー賞をお届けていたしましょう!
5月2日のデイリー賞
本日の選考基準は、
「10年後の自分がどうなっていたい?」のテーマに対して
どれだけ自分のビジョンを持てているかで選考しました。
10年前には言葉すらなかった職業も登場しています。
今を生きる子どもたちの10年後などは、
じゅくちょーは予測もできません。
ですが、学びの質が激変していることはまちがいないでしょうね。
昨今の人気職業のトップ10に入ってくるのが
「Youtuber」です。
特にゲーム実況系のYoutuberが人気ですね。
あのヒカキンも初めはゲーム実況からです。
人のやっているゲームをただ見るのが何が楽しいのかは分かりませんが
人気というには何かしらの面白みがあるのでしょうね。
違いもあるのでしょう。
子どもたちはその違いには非常に敏感です。
ただ、あのYoutuberという職業は決して楽ではないことを知っておいてくださいね!
次は この方!
もはや、一種の「デザイン」として成立している手帳です。
見る人が見れば、文字からでもその者の「人となり」がわかるらしいのですが、
彼の字やこの構成から何が見えるのでしょうかね?
人生を生きるということは、自分の人生のデザインをすることと同意です。
先が見えない人生ですが、その彩りを添えるのは「どうありたいか」。
彼の人生が彩り豊かにデザインされることを願っています。
そして最後は、この方!
自分の年齢と、その立ち位置を年齢から逆算し、
仕事に慣れてきた頃の自分への戒めを想定する彼。
なかなかの男前です(笑)
職人気質なのでしょうか、初心を忘れず仕事に取り組みたいという心意気。
いやはや、高校生にしてこの視点を持っているのは頭が下がります。
いい仕事をしそうな、将来有望な男です!
いかがだったでしょうか?
何も考えていないようで、質問を具体的にすれば
子どもたちは真剣に考えていることもあります。
「考える」ということは、実際にはどんなことをすることなのでしょうか?
「にさんがろく」という九九をする際には、私たちは「考えている」と言えるでしょうか?
何やらそうではなさそうですね。
実は、「考える」とは「疑問に思うこと」なのです。
「自分への問いかけ」と言い換えてもいいかもしれません。
適切な問いかけができることが、思考力が高まることとなります。
いつもの繰り返しになりますが、
だからこそ「指示・命令・確認」が危険なのかが分かりますね。
考えることの対極に位置する言葉だからです。
子どもたちの思考力を高めるには、周囲の大人たちこそが自問自答し
考えている姿を見せていること。
そして、練りに練られた問いかけを、子どもたちに投げかけられるかどうかなのです。
手帳の全国大会などの詳細は、ここからご覧になってください。