大学受験について

面接練習で伸びる子どもたち

 

現在、鳴門教育大学志望と徳島大学志望の面接指導をしています。

 

面接練習回数を重ねるにつれ、洗練され、自分の言葉で自分を鼓舞している様子が伺い知れます。

 

じゅくちょー
じゅくちょー
どーも、徳島国語英語専門塾つばさ、阿部でございます!

 

実践的な面接練習を始める前に、生徒たちの心の奥底を探り、言葉になっていない考えや気持ちを『言語化』し『明文化』していく作業を行います。

 

心理学を学んできて本当によかったと思う瞬間でもあります。

 

子どもたちは、自分なりの『解答』を見つけるために、頭の中で思考を重ねます。

 

その思考は、自分の中にある『言葉』だけの思考になります。

 

ここで、別の人の言葉を借りて『問われること』を通すと、心に感じているだけで自分でも気づかなかった想いに『光』が当たる瞬間があります。

 

「ああ、自分はそうおもっていたのか!」

 

「私って、こんなことを考えている人間だったのか!」

 

と、たまに泣き出す生徒もいます。

 

子どもたちは、自分の『解答』に自信がなかなか持てません。

 

それは、大人だってそうです。

 

「子育て」も「働き方」も、「パートナーとの接し方」も「生き方」も。

 

みんな迷いながら、自分なりの『解答』を自信なさげに、でも自信を持って提出しながら歩んでいるわけです。

 

自分の心や気持ちを『言語化』できること。

 

自分という人間を形作り、自分という人間の内面を見える化することで、子どもたちは大きく成長していきます。

 

学習面でのサポートの総仕上げが、この面接指導に詰まっているような気がしています。

 

 

じゅくちょー
じゅくちょー
それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!