『基礎学まで、あと2日!』
大学入試共通テストまで、あと102日!
公立高校入試まで、あと155日!
第一回基礎学力テストまで、あと2日!
あと、2日。
中3生たちの過去問演習にも熱がこもります。
日曜日に過去問を大量に解いてきた生徒もいれば、
学校帰りに塾にこもり、何年度分も演習に励む生徒もいます。
本番までの点数は、弱点発覚のためのデータです。
かつ、自分がどのような状況下でミスが出てしまうか、
自分を客観的に分析するためのデータでもあります。
自分の知識の抜けや忘れを発見し、
復習して覚え直すためのルーティーンワーク。
時間制限の中で、どのようなときに
ミスが出てしまっているのかの自己分析。
この過程は、単なる受験勉強の側面というよりも
今後の社会の中で生きていくための力を養っていると言えるでしょう。
子どもたちは、受験を通して内面が鍛えられます。
自分をどう伸ばすのか、これを知っていると知らないとでは
社会に出て生きている際に大きな差となります。
しかしながら、それよりも重要なことがあります。
それは、『やれば、伸びた』という成功体験です。
「やれば、できる」という言葉は耳障りのいい言葉でもあります。
しかし、まだそれはまだ先の話のことです。
「やれば、できる」と褒めて励ましたとしても、
本人として「できた」経験がなく、
「やっても、できなかった」経験が多くなればなるほど
「やれば、できる」は呪いの言葉になってしまうのです。
塾は、「伸びた」経験をできるだけ
生徒たちに多くつませてあげるという
その子の今後の人生にとっても
非常に大きな役割をになっているのです。
スモールステップでもいいのです。
自分の中で、『やれば、できた!』という喜びを
数多く経験させてあげたいと思います!
基礎学での結果は、正直毎年恐怖の連続です。
ですが、真正面から立ち向かうことでしか
その恐怖は取り除くことができません。
正々堂々と、誠心誠実に、一心不乱に
取り組むことで、受験に立ち向かう、
そして自分に立ち向かう勇気を
醸成していってもらいたいものです!
学校