もうイヤだ。。。

 

 

 

先日、とある受験生と面談を行いました。

やるべきことに注意を向けられず、

毎回同じことを言い続け

ミスを減らすための具体的対処法を伝え続けてきた生徒。

ですが、その具体的対処法すら行えずに

同じミスを繰り返します。

 

面談の中で、

「あまり個人的な思いとして、

厳しく生徒に声をかけることは避けたいのですが

ショック療法的に厳しく指導することがあってもいいでしょうか？」

と、生徒本人と親御さんに許可をいただいていました。

 

開業してからは精神の波を立てないように過ごしてまいりました。

昔のじゅくちょーは、その地域にちょっと名前が知れ渡ってしまうほど

鬼のように生徒を叱りあげるタイプの講師でした。

それは、役回りとして与えられた仕事ではあったのですが、

責任感が相まって長年激烈にハッスルしてしまっていたのです。

 

本日、その鬼の一面のごく一部を引っ張り出してみました。

するとどうでしょう。

大声を張り上げることはないものの、

生徒を静かに責めながら叱りあげることで

この言葉に自分が影響を受けることが分かりました。

 

普段では、それほど気にならない生徒のミスに対しても

先程の生徒の同タイプのミスであると、

頭では怒りを感じているわけでもないのに

出てくる言葉が自分的に「汚ない言葉」なのです。。。

 

「あ、ヤバい。。。

言い過ぎてるかも。。。

こんなこと言いたいわけじゃないのに。。。」

 

やっぱり、やめることにしました、

過去の自分を引っ張り出すことは。

あくまで冷静に、できない部分を分析し、

できるようになるための提案をするような

美しいプラス言葉で生徒指導をしていきたいのです。

 

今日、じゅくちょーからキッツいこと言われたなーと、

感じている生徒たち。

本当にごめんなさい！

別のやり方であなたたちをしっかりと伸ばしていく方法を

模索してまいります！

 

ああ、イヤだイヤだ。。。

久しぶりに自己嫌悪です。。。