『えっ!?一気に倍近くの点数に!?』
大学さ入試共通テストまで、あと165日!
公立高校入試まで、216日!
夏期講習が始まる直前に面談をし、
夏期講習中に体験をしてご入塾となった中2女子生徒さん。
中1の頃の基礎学の点数は50点台だったとのことです。
体験中からもとてつもない勢いで中1の総復習を行い、
本日で中1学習内容をみっちりと2周、
演習し終わりました。
解いたプリントの量は、実に80枚近く。
そして、中2の内容に突入する前に
リベンジをかけて中1の基礎学の過去問を解いてもらうことに。
約30分後、できた解答を持ってきてくれました。
緊張の一瞬です。
「シュシュッ、シュワッ、シュカッ、シュシャッ!」
丸が入る音が連続で教室に響きます。
なんと入塾まだ約2週間ですが、
平成28年度の中1基礎学英語の過去問で
96点を取るまでに成長してくれました!
(リスニングは満点と換算してですが)
そうなんです。
努力もしていて結果が出ないタイプの生徒さんは、
点数を取るための一番重要なポイントである
『解き方』『考え方』
が身についていないだけの場合が多いのです。
どのようにして問題と向き合い、
どのような点に注目し、
どうやって判断基準を設けて
どう根拠を持って解答を作るか。
『つばさ』の指導は、非常に面倒です。
一問一問上記のようなことを徹底的に詰めていきます。
「主語は?チェックした?人称分けを記入してないやん?」
「動詞は?be動詞なの?一般動詞なの?なんていう文法を使ってるの?」
「進行形は何が揃って初めて進行形っていうの?」
「進行形は何を伝えるための表現なの?」
判断基準が自分の中に明確に出来上がっていなければ、
正確に解答を選べるはずもありません。
この辺りが曖昧なまま、感覚的に英語をやってきてしまった生徒さんは
高校になって英語が沈没する傾向が非常に強くなります。
まだまだ応急処置の状態ではありますが、
この解き方が「当たり前の習慣」となれば
高校に入っても英語に関しては問題なくなるでしょう。
全ての土台は「基礎基本」ですから。
土台無くして応用・発展なし!
夏期講習の最中の、嬉しい一コマでした!