講師歴18年、初めてでした。
初日のテストが終わって問題を持って来てくれ
その後、翌日の理系科目の対策を塾で行ってくれた生徒は!
しかも、2名!
解き終わった英語の感想を率直に述べてくれました。
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まず感想は!?
生徒の反応は、
「こんなのナシです!」
という言葉でした。
なるほど、問題を一目見た感想としては
「こんなの今まで解いたことない形式」
ということです。
大手予備校の分析では、
「去年のセンター試験に比べて難化」
が並んでいましたが、そりゃそうでしょう。
全く性質の異なるテストになっているわけですから
比べるのもあまり意味がないような気がします。
果たして中身は!?
生徒が持って来てくれた解答用紙を早速コピーし、
解答と戦いの後の残る用紙で問題を解きます。
悔しいかな、解答が合っている間違っているが
目に見えることもあり、辛い作業でした。。。
まず言えることは、「長いな。。。」です。
昨年度センターよりも1200語増えたようですが、
それは文法問題がなくなり、全て長文になったことから
予想には難しくない範囲ではありますね。
『とにかく読め!』というメッセージ!?
率直に言わせてもらうなら、
「決して難しいというほどではない」
と言えると思います。
ただ、「読まなければ解けない」形式となっており、
小手先のテクニックはほとんど通じないような問題でした。
とにかく、正確に大量に高速で読むということができれば
それほど中身としてはレベルが高いというほどではありません。
今までの試行テストで受験生へ求めている
背後に流れる理念的なものは変わっていなかったのだと感じます。
ですが、80分の中でこの作業をさせるのは
少し酷であったようにも感じます。
初めての共通テスト、初めての問題形式、
もう少しだけ試行テスト寄りの似せた問題であっても
よかったのでは、と感じずにはいられません。
はっきりしたことは、
日本の英語教育はここへ向かうという決意表明
にはなったと考えます。
来年度からも、過去問だけからの傾向と対策では
不十分であるとわかりました。
一問一問思考し工夫しながら、
その与えられた問題に対して「さてどう解く?」と
チャレンジングに問題に当たっていこうする心意気を
育てていこうと思います!
ちゃん♪ちゃん♫
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