冬期講習会での『つばさ』の目玉は、
「条件図示の思考力問題」です!
数学的な思考力や数学的な読解力は、
その他の理系教科だけでなく論説文の読解力にも
大きく影響します。
それを鍛えるために、とある工夫をほどこした
「算数プリント」をスタッフたちが作成してくれました!
- 移転後の募集は、定員に達したため締め切りとさせていただきます。
- 来年度の春期講習会からのご入塾のご予約はこちらからの予定です。
- 日本史と世界史が大好きな図書館司書さん!一緒にスタッフとして、塾に図書室を作りませんか?
とある工夫とは!?
文章を読まずに問題を解く生徒が本当に多いです。
それを嘆いても仕方がありません。
であるなら、読まなければ絶対に解けない問題を
策問すればいいのではないかと思い立ちました(笑)
それは、「図をあえて省いた算数問題」を作成することです。
文章だけで条件を示した問題です。
普通であれば、条件と共にその条件を図示したものがセットであるのが普通です。
ですが、その図を省き自分で本来はセットになっているはずの
条件を図示してから問題を解いてもらうことにしたのです。
弱点が浮き彫りに!?
狙いは的中しました。
成績上位者の多くが、「慣れと感覚」で問題を解いていることが判明!
逆に、数学を苦手とするようなタイプの生徒たちの方が
より慎重に丁寧に粘り強く問題を解いてくれることも分かりました。
医学部スタッフたちも口を揃えて、
「正直なところ、この粘りがないタイプは高校で伸びません」と。
分からないと瞬時に判断すると、全く考えようともしないタイプは
高校では伸び悩むことが多い傾向があります。
テストで高得点を取るためだけのスキル!?
もちろん、時間の限られた試験内で
「自分に解けそうか解けそうでないかの判断」は
高得点を狙う際には重要なスキルにはなります。
ですが、与えられた条件から可能な限り工夫をし
考えに考え抜くという愚直で泥臭いというスキルも
これまた非常に重要な能力であることも間違いないのです!
ちゃん♪ちゃん♫
2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。