国語学習について

読解の危機!?

 

小中高と指導をしています。

採点や質問応対、ヒント等を伝える中で

「語彙力」に関して

恐ろしいほどの危機感を感じる場面が

増えてきたように思います。

 

じゅくちょー
じゅくちょー
 どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。

  • 本年度の入塾生は定員に達したため、募集締め切りとさせていただきます。
  • 来年度の春期講習会からのご入塾ご予約は10名(仮)の予定です。
  • 日曜セミナー『国公立大学:二次対策化学・物理・生物』は、10月4日(日)から全8回で開講します。

 

想像を超えた語彙力のなさ!?

 

ヒントが分からないのではなく、

ヒントを出している際の言葉の意味が分からず、

混乱することもあります。

 

例えば、

「傍線部の直前を見てごらんよ。」

この言葉の中で、

「〇〇部の〇〇を見てごらんよ。」

の〇〇の言葉の意味が分からなければ困りますよね?

 

特に漢字の意味を考えないパターン!?

 

先ほどの、「直前」で考えてみますと

『直ぐ前』という意味であることは

漢字の作りから予想できるようなものです。

 

「冷寒」や「最盛期」など、

漢字の作りから考えれば意味は分かると思うのですが、

熟語の作りから意味を考えるという習慣がないのか

推測するということができずに、

語彙力が著しく少なくなっているように感じています。

 

なぜ意味を考えないのか!?

 

意味を考えない代表といえば、ロボットです。

そうです。

指示・命令・確認をうける専門であるロボット。

受け身であることは、意味を考えない習慣を作ります。

 

普段の生活環境の中で、

自分が指示・命令・確認の言葉かけしか受けていないとするならば

あなたは残念ながら、意味を考えないように仕組まれたと言えるでしょう。

受け身(受動)の反対は、自ら動く(能動)です。

 

分からない言葉や、意味が予想しづらい言葉は

積極的に能動的に質問していくことで

考える習慣が作られていきますよ!

 

ちゃん♪ちゃん♫

 

じゅくちょー
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それでは、今日はこのあたりで。失礼しま〜す!

2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。

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