問題を解く、解決するために必要な「読解力」。
これは、何も国語だけの課題ではありません。
文章で書かれているものであれば全て、
そして意外かもしれませんが、
算数・数学を解くためにも必要な力が
「読解力」の要素の中には入っているのです。
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- 中3生の受け入れは、10月いっぱいまでとさせていただきます。
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算数や数学を解く力とは!?
算数や数学の問題を解くとき、
あなたはどのようなことに注意を向けているでしょうか?
多くの人は反射的に、もしくは意図的に
以下のようなことをしているのだと思うのです。
- 問題文を読んで、問題の意図や意味を分析する
=読解分析力
- 問題の意図や意味を、自分の言葉に言い換える
=問題翻訳力
- 解答の目標を設定する
=目標設定力
- 答案を作成する
=解答遂行力
もっと分析するとどうなるか!?
上記の4つの行動を、さらに分析してみましょう。
- 読解分析力
・問題の構造を分析する力
・条件を把握する力
・定義、定理、公式を復元する力 - 問題翻訳力
・文字を使いこなす力
・図やグラフを使いこなす力
・文章や式を言い換える力 - 目標設定力
・数、式、図などの特徴を見抜く力
・類似問題を連想し、利用する力
・具体化して様子を見る力 - 解答遂行力
・手法を選択する力
・目標に向かって展開する力
・設問を活用していく力
これらの能力がバランスよく身についていること。
これこそが、俗にいう「地頭がいい」と言われる
状態を指すのだとじゅくちょーは考えます。
具体的には、どうやって育んでいくのか!?
一見難しく見えるような分析ですが、
上記のことを一言でまとめてみるなら、
「自然の中で工夫して遊ぶこと」と言えるでしょうか?
自然の中には、当たり前のように「縛り」があります。
条件の中で、最大限にできることを工夫して遊ぶ。
身近にあるものを使って、何かできないかとやってみる。
以前の子どもたちと現代の子どもたちとでは、
この辺りの経験が全く違うように思うのです。
ですが、塾屋・受験屋さんとしては
これらを問題演習に落とし込みたいわけです!
ある先生の力をお借りすることで、
これらの能力を高めていくことが可能となりそうです。
まだまだ教材の研究段階ですが、ご期待くださいませ!
ちゃん♪ちゃん♫
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