ある三人の建築家がいた。
その三人は、全く同じ作業量を毎日続けている。
三人の一日の目標は、
『1000個のレンガを寸分違わぬ精度で積み上げること』、
であった。
その三人に、とある質問をしてみた。
「なんのために、レンガを積み上げているのか？」と。
- ９月10日(木)−14日(日)は、夏期スタッフ研修にて休講と致します。
- ９月12日(土)は、小〜中学生対象全国模試を実施します。
- ８月度、座席が数席確保できました。キャンセル待ちの方を優先でご連絡差し上げます。
- ９月20日(日)−21日(月)は、単語帳丸暗記講座を振り替え実施します。
第一の建築家の答えは！？
第一の建築家は、
「いや、ただ緻密に積み上げるのが好きなだけさ。」
では、この建築家の仕事を通して叶えたい目的はなんなのでしょう？
ただ好きなだけ。
目的は、自己満足となりそうです。
ですが、それでも他の二人と同じだけの仕事を
一日の目標として達成しているのです。
第二の建築家の答えは！？
第二の建築家の答えは、
「カネだよカネ。カネがなきゃ、生きてはいけないだろうに。」
では、この建築家の仕事を通して叶えたい目的はなんなのでしょう？
食っていくこと。
世の大部分の人たちの目的と同様でしょう。
仕事の目的を、衣食住の安定に置くこと。
ですが、それでも他の二人と同じだけの仕事を
一日の目標として達成しているのです。
第三の建築家の答えは！？
第三の建築家の答えは、
「後世もずっと礼拝が続けられる大聖堂を作るためさ。」
では、この建築家の仕事を通して叶えたい目的はなんなのでしょう？
誰かのお役に立つこと。
誰かのために、何かのためにを想って仕事をする。
このことは結果的にはその先には、
「より良く」の追求があります。
例え、第一、二の建築家と日々の作業量と質は同じであっても、
この建物を建て終わった先には、
また誰かのお役に立つための仕事を見つけていくのでしょう。
ですが、現実としては
この三人の行なっている日々の行動は全く同じなのです。
想いが違っていようが、目的が違っていようが、
建ち上がる建物は大聖堂であり、大勢の人たちに必要とされる
仕事をしているに違いはありません。
ただ、あなたが「いかに生きたいのか」。
それだけの違いとなってくるのでしょうね。
目的が何であれ、何もしていない人よりは
遥かにマシだということも知っておいて欲しい事実ではあります(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
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