ヒヤリングという時代から、リスニングになりました。
そして、来年度の大学共通テストからリスニングのレベルが段違いに上がります。
ですが、英語が聴けるようになる前に、日本語は聴けているのでしょうか?
中学受験の中には、日本語のリスニングも実施される場合もあるそうです。
あなたの日本語のリスニング力は、そもそも大丈夫ですか?
どーも、塾講師歴17年、37歳3児のパパで認定心理士、上位公立高校受験・国公立大学受験専門塾、じゅくちょー阿部です。
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国語のリスニング教材!?
最近の塾の教材展示会では、国語のリスニング教材も販売されています。
非常に興味深いものですので購入してみました。
中身もなかなか硬派に作っており、聴くときのポイントが身につきます。
日本語だからといって、簡単には正解できないところが重要なところです。
聴くときのポイントは、英語のリスニングのポイントそのまま当てはまります。
結局、日本語ですら聴くときのポイントが身についていないまま、
英語のリスニング対策をしても伸びない、ということを知っておいてもらいたいですね。
聴きっぱなしで英語力が伸びる!?
日本のお偉いさん方も必死になって、日本の英語力全体の向上を考えています。
その方々が、英語を伸ばす効果的な方法を放っておくはずがありませんよね?
聞き流すだけで英語力が向上するということが事実であるはずがないのです。
日本人全体の考える力が低下しているのでしょう。
リスニングを伸ばすのも、ただ膨大な量を「聞き流すだけ」でいいと思っていますか?
そんなはずはないのです。
リスニングを伸ばす素地は、今までと変わらない!?
ますは聞いて意味が分かる単語数を増やさなければなりません。
今までは、単語を「見て分かる」ことだけでよかったかもしれません。
ですが、「聞いて分かる」ことが求められるようになったのです。
しかも、単語単体ではなく文章全体として意味が分かるレベル。
そして、その内容を『要約』できるレベルまで求められているのです。
英語を噛み砕いて解釈する力は、かなりハイレベルのことを要求されているのです。
学力を伸ばすために、楽な方法などはない!?
いや、むしろ今まで以上の盤石の英語力が求められています。
機械的に覚えていた、「見て分かる」単語力ではなく
「見ても聞いても瞬時に分かる」単語力が必要なのです。
よく、「勉強の仕方がわからないと言っているです〜」と相談を受けます。
確かに、理想的な学び方はありますが、それは当たり前の「学ぶ際の作法」のようなものです。
すなわち、学びに対して真摯に向き合っていないからこそ、学び方が分からないのです。
楽して簡単に学力を伸ばそうとする下心が、真摯に向き合っていない証拠です。
だから「勉強の仕方(楽して簡単に成績が伸びる方法)を教えてください」となるのです。
解くことが目的となってはいけません。
一問一問意味を考えながら、理解することを目的に解きましょう。
解けた問題は、なぜそのような答えになったのか人に説明できる状態にする。
この3つで十分なのですから(笑)
ちゃん♪ちゃん♫
2020年度『つばさ』の授業日程は、ここからご確認できます。